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Zeer Pot (2016年10月15日更新)
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気化熱、冷却、で検索して、Zeer Potなるものを知りました。
仕組みが簡単なので、試作してみました。
こちらのサイトで、背景などについても詳しく説明されています。
電気を使わないで冷やす冷蔵庫。必要なものは鉢と砂と水
別のサイトでは、釉薬(ゆうやく)が塗られた鉢を使っているものもありました。
私は、これが塗られている鉢は水を通さないと思うので、「これじゃアカンやん!」と思いました。ですが、食品などを入れることとなる内側の鉢はこのタイプのものが良いのかも知れません。伝熱が悪いかも知れませんが、プラスチックのバケツでも良いのかも。 ベストは熱伝導率の高い、アルミやステンレスの金属製のバケツだと思います。
外側の鉢には、釉薬が塗られていない、素焼きのままの鉢が良いと思いますので、ご注意を。(水だけが染み出して、外側で気化することで冷えるのですから)
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 コーナンで、大きさの異なる素焼きの鉢を2ケ購入しました。 |
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 底にテープを貼ります。
防水用のテープだったと思います。
素焼きに対して、粘着力は高くありませんでした。
大きい鉢の内側、小さい鉢の外側にバッテン印で貼りつけました。 |
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 大きい鉢の底に砂を入れます。 |
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 隙間に砂を入れていきます。 |
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 砂を入れ終わると、水を注ぎます。
鉢の底から内側に染み出して、内部が洪水状態にならないかと心配しましたが、小さい鉢を上から押さえつけると、テープが下面から砂に押されてシールされるのか、大丈夫でした。 |
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 で、濡らしたタオルを掛けて、蓋をします。 |
翌朝・・・ |
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温度を見ると、15℃でした。
室温は18℃くらいだったかな。
昨晩は湿度もあったので、気化が弱かったのかも知れません。
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 そして、朝に金麦を2本、仕込んでおきました。
晩に、それを取り出し、納戸においてあっただけの金麦と2本、蓋をあけると、
多分、温度的には数℃しか違わないのでしょうけども、
Zeer Potに入れていた方は、「ちょっとだけ冷たい感じがして、これならいいか」という感じ、
納戸にあった金麦は「室温と一緒じゃん。なんか温くて、美味しくない〜」という感想。
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