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「エンドゲーム 大統領最期の日」をお勧めします。

キューバ・グッディング・ジュニアにジェームズ・ウッズ、いいですね。

画像:endgames.jpg説明
「アメリカン・ギャングスター」のキキューバ・グッディング・Jrが、大統領暗殺の真犯人に迫るシークレット・サービスを演じるポリティカル・サスペンス・アクションです。
「ジョンQ−最後の決断−」のジェームズ・ウッズに「エージェント・コーディ 」のアンジー・ハーモン、「今そこにある危機」のアン・アーチャーに「ブギーナイツ」のバート・レイノルズら、豪華キャストが息詰まる競演を披露しています。長年ジャッキー・チェンのスタント・チームの一員を務める、アンディ・チェンが初監督に挑んでいるだけに、キレのいいアクション・シーンが全編に満載され、スリルと見応え十分の作品でした。


 職務に忠実なシークレット・サービスとして、ハワード合衆国大統領(ジャック・スカリア)の信任も篤く、その裏の私生活までも知り尽くしているアレックス(キューバ・グッディング・ジュニア)。ところがある日、式典に出席中の大統領が自分の目の前で銃撃されて死亡してしまい、アレックスは深い後悔の念に苛まれるハメとなる。やがて彼は、大統領を暗殺した実行犯の背後に謎の集団がいることを突き止めた女性新聞記者のケイト(アンジー・ハーモン)と共に、事件の真相を究明すべく立ち上がるが…。


大統領暗殺を防げなかった自責の念に苦しむシークレット・サービスが、新聞記者と共に暗殺の裏に潜む陰謀の究明に乗り出します。
『ラッシュ・アワー』シリーズのヒットメーカーのブレット・ラトナーが、製作総指揮を務めたサスペンス・アクションで衝撃のクライマックスも迫力ありました。
『ザ・エージェント』でオスカーを獲得したキューバ・グッディングJr.が主演、ジェームズ・ウッズやアンジー・ハーモンにバート・レイノルズと、豪華出演陣も魅力タップリの映画でした。
シークレット・サービスのキューバ・グッディングJr.演じるアレックスは、大統領暗殺を防げずに大統領を死なせてしまい立ち直れない程のショックを受けますが、容疑者デティモアの身辺を捜索するアンジー・ハーモン演じる記者のケイトは、事件の行方を追ううちに怪しい事柄に気付きます。
しかし参考人やデティモアの妹が殺されてアレックスやケイトたちも狙われ、シークレット・サービス仲間のジェームズ・ウッズ演じるスティーブンスやマーティンらと共に、不可解で謎と陰謀の匂いに満ちた事件を追います。
キューバ・グッディングJr.と言えば『ザ・エージェント』で助演のオスカーを獲得した時の、あの子供のようなハシャギようが強烈に印象に残っています。
このキューバ・グッディングJr.やジェームズ・ウッズは、演技派ですが出演作をあまり選ばないので駄作とされる映画作品にも出たりしますが、この『エンド・ゲーム』はアクション・シーンも迫力があって良かったです、ミステリーの要素も取りあえずしっかりしていましたし。大統領夫人のアン・アーチャーも久々に良かったです。
『ブギー・ナイツ』で復活したバート・レイノルズが、ここでも大統領の親友で退役軍人のモンゴメリー将軍をあやしく熱演していました、このモンゴメリー将軍とスティーブンスは本当にどちらも怪しくて、大統領の不倫や裏切りなど最後まで誰がこの事件の黒幕で誰が真犯人なのか分かりませんでした。
まぁまぁ良くできたミステリー・アクション映画でした、キューバ・グッディングJr.とアンジー・ハーモンの頑張りも良かった、お勧めします。