 | スクリーンの中で圧倒的な強さを見せつけ、“完全無敵のオヤジ”として人気のアクションスター、スティーヴン・セガール主演作です。 正式なシリーズではありませんが、もはや彼の主演作の代名詞となった“沈黙”が本作でも邦題に取り入れられています、ていうか邦題に“沈黙”が付けられています。今回セガールは現役を退いた元CIA特別捜査官に扮し、生物兵器争奪戦に巻き込まれた娘を救うために奔走す。古巣CIAのみならず、ロシア連邦保安庁、地元警察とそれぞれの思惑が交錯し、孤立無援と化す主人公ですが、そこはもちろんセガール映画。当然のように単身で100人分くらいの大暴れを見せてくれています、最近はラストにも色々工夫したリして頑張っていますね。
ジャック・フォスター(スティーヴン・セガール)はかつてCIA捜査官として活躍、引退した現在は企業家として成功を収めていた。ある日ジャックは、一人娘のアマンダ(スカイ・ベネット)と義父のジョージ(マイケル・エルウィン)と共に亡き妻の故郷ルーマニアで休暇を過ごすことに。仕事の都合でジャックだけ一日遅れでブカレストに到着するが、その瞬間、迎えに来ていたジョージを爆殺され、アマンダを何者かに連れ去られてしまうのだった。しかし、その裏には超大国アメリカとロシアを巻き込む恐るべき陰謀が秘められていた…。
スティーヴン・セガールがまたとっても強い元CIAの捜査官に扮し、生物兵器争奪戦に巻き込まれた娘を救うために、ルーマニアの警察やCIAやロシア連邦保安庁たちとの死闘を繰り広げます。 またもや孤立無援の戦いを強いられるスティーヴン・セガール、全ての作品に関係なくても『沈黙』を付けられてしまうセガールも可哀相ですが、スティーヴン・セガールは合気道を基本としたマーシャル・アーツをアクションの基にしていますよね、彼は本当に強い人だしアクション・シーンも見ているこちら面白いですよね。 今回も“気”を操る武術の師範ととてつもなく強いCIA工作員ジャックを演じてます、最愛の娘アマンダが誘拐されてアニヤと共に生物兵器とアマンダを守るために、今回も大活躍するんですが確かに何時も強すぎるきらいがありましたが、今回もアニヤに謎の魅力を持たせたり普段使わない大物女優さんを使ったりと工夫していました。 特にイメルダ・スタウントンが出ていたのにはビックリしました、アニヤ役のエヴァ・ポープも魅力的で素敵でした、鬼のように今回も強かったスティーヴン・セガールでしたがそれもご愛敬、誰がどんな敵なのか分かり難かったですが結構面白かったです、お勧めします。 |