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「サブライム -白衣に潜む狂気-」をお勧めします。

イレズミ姉さん、綺麗です。

画像:sublime01.jpg説明
ありふれた健康診断が一転、狂気の世界へ……。ワーナー映画のビデオ専門レーベル“RAW FEED”がおくるサスペンス・ホラーです。
覚えのない手術跡に始まり、謎のセクシー看護師の出現や怪しげな閉鎖病棟など、次第に異常が増殖してゆく様子がなんとも不気味でした。やがて、驚愕の事実と想像を絶する恐怖が観客を襲います。
主演はドラマ「エド〜ボーリング弁護士」や「「ラスト・トゥー・ウィークス」のトーマス・キャヴァナー、謎の美人看護師に扮したキャサリン・カニンガム=イヴスも印象深かったです。監督はドラマ「24 TWENTY FOUR」や「フェリシティの青春」の製作総指揮を手がけるトニー・クランツ。


 IT関連の仕事で成功を収めたジョージ(トーマス・キャヴァナー)は40歳の誕生日を迎え、家族と友人たちに祝福される。そして翌日、彼は病院で節目の健康診断を受けることに。しかし、そこで麻酔から目覚めると、病院側の手違いで予定外の手術をされていた。さらに、看護士たちや病人、そして妻ジェニー(キャスリーン・ヨーク)や子供たちまで、ジョージを取り囲む周囲全体の雰囲気に違和感が立ちこめていた。こうして、気を失い目覚めるたびに異様な光景を目の当たりにするジョージは、ある時看護士に襲われてしまうのだが…。


健康診断で病院を訪れた男が、想像を絶する恐怖の体験に見舞われるという映画でした。
不可解な手術や謎の看護師の出現など、異常さを増していく不気味な病院が怖いです。
名前が『サブライム』なので今話題の“サブプライム・ローン”とごっちゃになり、「なんてタイムリーな題名なんだ」と思いました、正しくは『サブライム』でしたね。
主人公のジョージは40歳になって妻のジェニーから勧められて、健康診断を受けるために妻の手配した病院に来ます。
そこでなんでもない健康診断を受けたつもりが、脇腹には切って縫った跡はあるし奇妙な看護師の男マンディンゴは現れるし、頼りの妻やシャラジ医師はあてにならず美人の看護師ゾーイだけが頼りとなります。
このゾーイを演じるキャサリン・カニンガム=イヴスがまたキレイ、スタイルも抜群なので楽しみにしていてください。
やがて隣のベッドにいた謎の包帯男はマンディンゴに殺され、ジョージはゾーイに頼んで車椅子で封鎖された東館の中で奇妙な光景を目にして倒れてしまいます、どうやらジョージは“グリエバス”という人間と間違われて必要のない手術を受けてしまったらしいのです・・・。
オープニングから見ているこちらも頭がこんがらがる様な事の連続で、話について行くのもやっとの状態でした、話が最終盤になるとどういうことか分かってきますがかなり荒削りで、上手く行ってないような所もありましたが結構見応えはありました。
ジョージの息子のネッドが社会人類学者の博士のいかがわしい、悪魔払い手術のウェブサイトを見ていたのがいかにも現代っ子って感じで笑えました。
もっと短く簡単にする方法もあったのでしょうが、あえてこんなに面倒くさい手法を選んだのでしょうね、その心息は買いたいです、お勧めします。