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「DOA/デッド・オア・アライブ」をお勧めします。

ノーテンキなガールズ・ファイトが楽しめました。

画像:doa01.jpg説明
格闘ゲームとしての完成度はもちろん、女性キャラクターの魅力でも人気のゲームソフト「DEAD OR ALIVE」待望の映画化らしいです(ゲームとか全然分かりません・・・)。
「トランスポーター」のコリー・ユンが監督を手がけ、いい意味で荒唐無稽な格闘アクションに仕上がっていました。
出演は「Hな彼女の見つけ方 マシューの童貞卒業物語」のジェイミー・プレスリーに「シン・シティ」のデヴォン青木、ほかにケイン・コスギが父親譲りの忍者拳法を披露していました。アクション場面ばかりでなく、シリーズ番外編の「DEAD OR ALIVE Xtreame Beach Volleyball」の要素を取り入れた(?)、ヒロインたちがきわどい水着でビーチバレーに興じる場面も見どころの一つです。


 くノ一・かすみ(デヴォン青木)は、行方不明となった兄ハヤテ(コリン・チョウ)を探すため、掟を破って抜け忍となり、唯一の手がかりである格闘技トーナメント“デッド・オア・アライブ”への出場を決意した。その大会は科学者ドノヴァン(エリック・ロバーツ)が主催する世界最強と賞金1000万ドルをかけた異種格闘技トーナメントで、孤島ドアテク・アイランドを舞台に場所・時間を問わない死闘が繰り広げられるというものだった。女子プロレスチャンピオンのティナ(ジェイミー・プレスリー)や警官たちを蹴散らす女盗賊クリスティ(ホリー・ヴァランス)など、世界各地から強者たちが集まり、いよいよ壮絶な闘いの幕が切って落とされる。だが、ドノヴァンの真の目的は闘いの行方とは別のところにあった……。


最近めっきり増えてきた人気ゲームの映画化でした、『トランスポーター』のコリー・ユン監督が人気格闘ゲームを実写映画化したバトル・アクションです。
各国のファイターが最強の座を懸けて争うトーナメントの“DOA”、だがその裏では恐るべき陰謀があり・・・というお話しです。
美しき女戦士達の少し笑える壮絶な闘いが描かれていますが、レスラー代表のティナ役のジェイミー・プレスリーや何故かアメリカで大人気の忍者の女王のかすみ役のデヴォン青木、そしてデヴォン青木の家臣で忍者拳法を披露するハヤブサ役のケイン・コスギも出演していました、相変わらずケインはアツくて濃かったです。
コイツらやっぱり“忍者”や“日本武術”のとらえ方間違ってるなと思いましたが、まぁ少しは日本を映画に取り入れようとしているんだと思ったら、なんか許してあげようかなと思いました。
他にも盗みと暗殺の代表クリスティにティナの父ベース、世界武術大会なのにチャチかったりCGやワイヤーアクションに、VFXのオンパレードでしたが結構笑えました、テンポも良くてスピード感もあって最後まで楽しめました。
かすみは抜け忍として組織から追われますが、かすみとティナとクリスティはひょんなことから仲良くなり、予想通り3人とハヤブサが生き残りますが実は裏ではドノヴァンが恐ろしい策略を持っていて・・・。
やっとジェイミー・プレスリーに主役級の役が回って来たと思いましたが、ラブ・コメの主役をしてる彼女も見たいです、ジャッキー目指してケインも頑張っていましたね。
もうちょっと世界武術大会ならしっかりと描いて欲しかったですが、まぁまぁ肩の凝らないアクション映画でした、お勧めしておきます。