トム・クルーズの「マイノリティ・リポート」を観ました。

この作品、僕は好きでした。

画像：minority.jpg	説明
	犯罪を予知して、起こる前に逮捕すると言うのは、いかにもアメリカ的な考えだと思いました。まるでイラク戦争やイスラエル対パレスチナの構図のようでした、ラストを観るといかにスピルバーグやハリウッドが今回の戦争を間違いととらえているかが、分かるような気がします。多分深い意味でこの映画は反戦映画なのだと思います、考えすぎかな？ 近未来の描き方がちょっと中途半端な気もしますが、充分に楽しめる作品に仕上がっていると思います。「Ａ．Ｉ．」よりははるかにデキは良かったと思いました、僕の好きな俳優さん達も頑張っています。ピーター・ストーメアやオスカー俳優・マックス・フォン・シドー、コリン・ファレルやサマンサ・モートンなど、いい演技しています、勿論トム・クルーズ君も。「バニラ・スカイ」よりも良かったです、トムはやっぱりこういう役の方があいますね。 「Ａ．Ｉ．」で消化不良気味のあなた、これはお勧めしておきます。