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「アントブリー」をお勧めします。

舐めていたら、結構楽しかったです。

画像:antbullybt1.jpg説明
「ダ・ヴィンチ・コード」の名優トム・ハンクスがプロデュースに名を連ねた注目のCGアニメです。
いじめられた憂さ晴らしにアントブリー(アリいじめ)をしていた少年が、アリの社会の一員となることで弱者への思いやりと勇気とを身につけてゆく姿を描いていました。小さな少年といえど、アリにとっては大巨人。ホースで水をまかれれば大洪水になり、靴で踏まれればひとたまりもありません・・・。
昆虫の視点というCGアニメならではの表現で見るアリいじめは、まさにパニック映画ばりの大災害でした。
監督は「天才ジミー君の宇宙大作戦」のジョン・A・デイヴィス。声優陣はニコラス・ケイジにジュリア・ロバーツにブルース・キャンベル、メリル・ストリープにポール・ジアマッティなどととても豪華です。


 10歳の小学生ルーカス(声 ザック・タイラー)は内気で気弱な男の子。引っ越してきたばかりで、さっそくいじめっ子に目をつけられてしまった。大きなガキ大将にやり返せないルーカスにとって、唯一の憂さ晴らしはアリいじめ。巣を壊したり水をかけたり、庭にいるときだけは彼は暴君だった。一方、アリにとってルーカスの存在はまさに天災。このままではたまらない、とアリの魔法使いゾック(声 ニコラス・ケイジ)が立ちあがった。なんと彼は、秘薬を使ってルーカスをアリと同じサイズに縮めてしまったのだ。小さくなったルーカスは、さんざんひどい目に遭わせてきたアリの社会に頼らざるを得なくなるのだが…。


この映画で2007年の一番最後に観た映画でした、あの名俳優のトム・ハンクスが共同製作したアリが主役のCGアニメです。
イジメられっ子にイジメられたウサを晴らすため、アリを苛めていた少年が極小化されてアリの世界で暮らすはめに・・・という作品です。
ルーカス少年はアリ達から"破壊屋ピーナッツ"と呼ばれて恐れられていました、ルーカスが水でアリ塚を攻撃するんですがその光景はアリ達から見ると、とても恐ろしい光景で迫力満点でした。
アリはある魔法をルーカスにかけて彼を小さくしてしまい、ルーカスがバカだと思っていたアリの裁判にかけられアリの女王様から"アリになって暮らしなさい"と言われ、アリとして生活することになって色々な事を勉強していきます。
アリは『皆が一人のために、一人が皆のために努力しよう』という団結する生き物ですから、良く映画の題材になるんでしょうがこの映画も良く出来ていました、ラストの蜂達と力を合わせて頑張る姿も見応え十分で感動的でした。
ルーカスのおばあちゃんがUFOマニアで、日々宇宙人の侵略に備えているのは笑えました。
さすがにトム・ハンクスが共同製作しただけのことはある映画でした、アリはアニメにはもってこいの生物ですね、お勧めします。