 | 消えた娘と入れ替わるように現われた謎の少女、娘を捜す中で彼女と出会った母は、やがて寂れた海辺の町に隠された過去の忌まわしい事件を知ることに…。 ミステリアスな雰囲気の漂うサスペンス・ホラーに仕上がっていました、「バイオハザード」シリーズや「エイリアンVS. プレデター」のポール・W・S・アンダーソンがプロデュースを手がけ、「 コヨーテ・アグリー 」のマリア・ベロが1人娘の生存を信じる母親を熱演していました。元夫役には「サイレントヒル」、リメイク版「ヒッチャー」の"悪人顔大魔王"のショーン・ビーンです。
ニューヨークで一人娘サラ(ソフィー・スタッキー)と暮らすアデル(マリア・ベロ)はある日、別れた夫ジェームズ(ショーン・ビーン)の住むウェールズを訪れることに。だが、サラがその海辺を散歩中、海にさらわれ姿を消してしまう。そしてアデルが必死の捜索を続けていると、そこへサラにそっくりな少女エブリル(アビゲイル・ストーン)が現れるのだった。さらに、彼女に導かれるまま地元の岬にまつわる恐ろしい過去の事件を知り、歴史を紐解いていくアデル。そこには誰か一人が命を落とせば一人甦ってくるという伝説があると分かり、その伝承通りサラを救おうとアデルは決意するのだが…。
この映画を検索したらビョークの『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が、死ぬほど引っかかってきました、恐るべし『ダンサー・イン・ザ・ダーク』! 『コヨーテ・アグリー』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』のマリア・ベロ主演と、『スタンド・アップ』『サイレント・ヒル』の"悪人顔大魔王"のショーン・ビーン共演のサスペンス・ホラー映画です、マリア・ベロは大好きな女優さんなので楽しみにしていました。勿論"悪人顔大魔王"のショーン・ビーンも大好きですが…。 海辺の町で突然消えた娘を探し求める母親が、やがて寂れた町に隠されていた過去の忌まわしい事件を知ることになるというお話しです。 あの゛悪人顔大魔王゛のショーン・ビーンも出てました、やっぱり『スタンド・アップ』でいい夫を演じてからは、こういういい役が増えましたね、この映画でも先走りしそうな元妻をたしなめる善き元夫を演じていました。 ウェールズの神話と田舎町と羊を絡めたホラー映画でしたね、゛1人死ぬと1人蘇る゛という助けだそうと エブリスの女の子の演技も素晴らしかったです、サラ役の女の子も良かったですが。 改めてハリウッドはこういうホラーは上手いなと思いました、ラストも『サイレント・ヒル』に似た感じでしたがこの映画にはあんなラストがお似合いでしょう、お勧めします。 |