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「遠い空の向こうに」をお勧めします。

やっぱりオスカー俳優クリス・クーパーは顔恐いです。

画像:octobersky.jpg説明
これは実話の映画化(原作はホーマー・ヒッカムの「ロケット・ボーイズ」)です、監督は「ロケッティア」や「ジュマンジ」のジョー・ジョンストンです。
1957年10月5日。ウェスト・ヴァージニア州の炭鉱町コールウッド。ソ連の人工衛星スプートニクの打ち上げ成功を見た高校生ホーマー(ジェイク・ギレンホール)は自分でロケットを打ち上げようという夢を抱く。彼は悪友達4人とともにロケットを打ち上げようと、《ロケット・ボーイズ》を結成する。だが、昔ながらの炭鉱夫で周囲の信頼も厚い炭鉱の責任者である父のジョン(クリス・クーパー)はホーマーの行動が理解できず、父子は激しく対立する。そんな彼らの味方は高校の物理教師のミス・ライリー(ローラ・ダーン)だけだった。彼女は彼らをロケット打ち上げに成功し、全米科学コンテストに出品して優勝すれば、ヴァージニア州立大学への奨学金が出ると励ました。最初は馬鹿にしていた町の人々もやがてロケットに興味を持つようになり、彼らに協力する人も出てきた。
何度かの挫折を経験し、ホーマー達はロケットボーイズの解散などの激しい苦難を迎えるが、再びロケットへの夢が再燃する。こうして《ロケット・ボーイズ》は復活し、ついにロケット打ち上げにも成功して夢をかなえるのだった。はたして彼らはコンテストに優勝出来るのだろうか、ホーマーと父ジョンとは打ち解けあえるのだろうか・・・。
アメリカやイギリス等を舞台にした作品は多いですね、こういった頑固炭鉱夫父と息子の話はかなり多いです。父親役のクリス・クーパーは去年のアカデミー最優秀助演男優賞の受賞者ですが、ここでもいい味だしています、顔の恐い頑固親父を熱演しています。
ありきたりの感動ドラマでしたが、まんまと感動してしまいました、お勧めします。