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「カーズ」をお勧めします。

ピクサーとディズニーが、またタッグを組んだ映画です。

画像:cars04.jpg説明
ピクサーの総帥、ジョン・ラセターが1999年の「トイ・ストーリー2」以来7年ぶりに監督を手がけた本作は、幼い頃から車マニアだった彼の悲願の企画だとのこと。笑って泣けるという家族向け作品として満点な上、せっかちに生きる現代人に、人生を大切にと語りかけるメッセージも感動を誘います。
キュートに描かれる車がいずれも実際の車をモデルにするなどディテールの描写は徹底しており、車好きの大人も必見の一本に仕上がっています。
圧巻なのは3D・CG技術を限界まで駆使したと思わせてくれる、スピーディなレース場面の数々です、スタッフが実際のレースや車を研究し尽くした成果だとのことでした。
主人公ライトニング・マックィーンの声はオーウェン・ウィルソンが担当していて、またハリウッドでも指折りのクルマ好きで知られるポール・ニューマンもメインキャラクターの一人、ドック・ハドソン役で登場していました。


 そこは、クルマたちが人間と同じように生活している<クルマの世界>。ピストン・カップの若き天才レーサー、ライトニング・マックイーン(声 オーウェン・ウィルソン)。自己中心的な性格が玉にキズの彼は、レース会場への移動中にふとした事故から小さな田舎町“ラジエーター・スプリングス”に迷い込んでしまう。いまや地図からも消えてしまったその町には、オンボロ・レッカー車のメーター(声 ラリー・ザ・ケイブル・ガイ)をはじめ医者で判事のドック・ハドソン(声 ポール・ニューマン)、弁護車のサリー(声 ボニー・ハント)見るからに風変わりな住民たちばかり。思いがけずこの町に足止めをくらってしまい、早くレース会場に戻らねばと焦るマックイーン。しかし、のんびりとした時間が流れるこの町で、奇妙なクルマたちと一緒に過ごすうち、マックイーンの心にも少しずつ変化が見え始める。


ディズニーとピクサーが再び手を組んだ、クルマの世界を描いた冒険物語です。
スピードが命の傲慢なレースカーのライトニング・マックィーン、同着優勝の決着をつけるめに彼がカリフォルニアのレース会場へ向かう途中にルート66沿いにある、寂れた田舎町ラジエーター・スプリングスに迷い込みます。
そこで裁判にかけられて寂れてしまった街を復興させるため、マックィーンに道路補修を弁護車サリー達はさせようとします、弁護士ならぬ弁護車というのが笑えました。
このライトニング・マックィーンは本当に傲慢なヤツで自分一人が良ければいい・目立てばいいと思っているヤツなので、クルーや仲間から愛想をつかされます、田舎町のラジエーター・スプリングスでも自分勝手に過ごしていましたが、周りの皆にいつの間にか影響されて…といったお話です。
あと中堅のレーサーのチックを『サンダー』と呼び、『雷鳴(サンダー)は稲妻(ライトニング)の後に来る』と言うのですが、なかなかイイセリフだなぁと思いました。
さかんに『カチャウ』というい言葉が出てくるのですが、これは日本語の『勝っちゃう』に聞こえるんですが、どうなんですかね?
他にもライトニング・マックィーンが行方不明になった時に、日本語のニュース番組が出てきたのは嬉しかったです、最近は海外のマーケットのことも考えているのかこういった日本や中国などのシーンが増えている気がします。
それにしても「チキン・リトル」といい「森のリトル・ギャング 」といい、声優陣も普通の映画並みに豪華キャストですね、もう一本映画が撮れそうですがあちらの声優専門の人は困るでしょうね。ポール・ニューマンも車が好きなのは有名ですが、いい味出していましたが他の声優さんでも面白かったと思いますよ、でもポール・ニューマンは渋かったしオーウェン・ウィルソンにボニー・ハントも凄くあってて良かったです。
ラストはディズニーらしくて”めでたしめでたし”な終わり方でしたが、それなりに皮肉っていたりしていて面白かったです、お勧めします。