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「デスリング」をお勧めします。

トム・サイズモア、恐いです。

画像:death01.jpg説明
祖母から遺産相続した山奥の家にやってきたヒロインが、なぜか不気味な幻覚に襲われて…。直接的なショック場面ばかりではなく、じわじわとくる心理的な不気味さを強調したサスペンス・ホラーです。
「ジーパーズ・クリーパーズ 暗黒の都市伝説」のジーナ・フィリップスが、幼い頃の自分や妹の幻覚に悩まされ、また薄気味悪い管理人の存在に怯えるヒロインを熱演しています。「プライベート・ライアン」「レリック 」などの個性派トム・サイズモアがその管理人を不気味に好演しています。「バタリアン5」のジェニー・モーレンが、屈託ないヒロインの妹役で共演していました。


 亡くなった祖母の遺言で、山奥にある家を相続することになったカレン(ジーナ・フィリップス)。彼女は、恋人ジェフ(ランダル・バティンコフ)と共に10数年ぶりとなる祖母の家を訪れた。だが、家に足を踏み入れた矢先、カレンはなぜか子供の姿の自分と妹ウェンディ(ジェニー・モーレン)の幻覚に悩まされ始める。翌日、ジェフは仕事で先に帰り、カレンは1人で家に残ることになった。隣の小屋にはピアース(トム・サイズモア)という管理人が住み込んでいるものの、カレンはどうにも彼のことが信用できない。そうするうち、カレンの滞在を知ったウェンディも家へとやって来るのだが…。


祖母の遺産である山奥の家を訪れたヒロインが、恐ろしい幻覚に悩まされる姿を描いたサスペンス・ホラーです。
『パパラッチ』でも強烈な個性を放っていた、トム・サイズモアがヒロインを怯えさせる不気味な管理人を熱演していました、顔が怖い人は有利ですよね。
恐怖におののくヒロインのカレンをジーナ・フィリップスが熱演していました、亡くなった祖母から受け継いだ山奥の家は確かに古かったですが、いかにも何か出そうで怖いという感じでもありませんでした。
カレンは恋人のジェフと山奥の家を売却するために片付けに行きますが、途中で山道に鹿が死んでいました、鹿って映画で良く道でひかれて死んでますよね、こういうホラー映画では必ずと言っていい程殺されてます。動物愛護団体から、抗議されるんじゃないかと心配しています。
恋人ジェフが帰ったあとに妹のウェンディがやってきます、この辺りから段々とおかしなことになって行きますが、もしかしたらこんな感じになるのかなぁと思っていたらそうでした。
トム・サイズモア演じるピアースが稲光に浮かぶ姿はやっぱり怖いです、いかにもこの男は何かすると思わせるのがいいですね〜。
妹のウェンディ役のジェニー・モーレンが出てきた当たりから、こんな結末を予感できました、しかし「バタリアン5」のヒロインでもあるジェニー・モーレンは可愛いですね。
お勧めします、このくらいのどんでん返しもアクセントになっていいかもしれません、やっぱりジェニー・モーレンは可愛いです。