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「M:i:III」をお勧めします。

言われていたよりも面白かったです。

画像:mi303.jpg説明
TV「スパイ大作戦」を下敷きとする本シリーズ、製作者もつとめる主演クルーズのこだわりが強く、第2作(最終的にジョン・ウーが監督)同様監督選びに難航し、最後に大抜擢されたのはスパイドラマ「エイリアス」やヒット作「LOST」で米TV界に旋風を巻き起こしたJ・J・エイブラムス。そして監督がこだわったのは「スパイ大作戦」の精神というべきチームワークを本作に盛り込むことだったという。加えて、今まで以上に人間的になった主人公イーサンをクルーズはホットに熱演。シリーズ最高傑作という声も多い痛快編に仕上がった。
主演は勿論トム・クルーズ、共演にシリーズの相棒ヴィング・レイムスにミシェル・モナハン、フィリップ・シーモア・ホフマンにジョナサン・リス=マイヤーズにマギー・Q、ローレンス・フィッシュバーンにビリー・クラダップにサイモン・ペッグなど、超豪華でした!!


 超一流のスパイとして活躍したIMFのエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)。現在は引退し、教官として優秀なスパイの育成に務めていた。私生活でもフィアンセの看護士ジュリア(ミシェル・モナハン)との結婚を控え、充実の日々を送っていた。そんなある日、イーサンのもとにIMFから新たなミッションが届く。教え子である女性エージェント、リンジー(ケリー・ラッセル)が悪の組織に拘束されてしまったのだ。さっそく同僚と共に救出へ向かうイーサン。やがてそんな彼の前に、国際的な闇ブローカー、オーウェン・デイヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)が立ちはだかる…。


いつの間にかすっかり『お騒がせ男』になってしまったトム・クルーズ主演の、人気アクション・シリーズ『ミッション・イン・ポッシブル』のパート3です。
トム・クルーズが再びイーサン・ハントに扮して、今はIMFの教官となっていますが教え子のピンチを救います。
舞台がいきなりジュリア(ミッシェル・モナハン)との婚約披露パーティーから始まるので、なんなんだろうと思ったらその場で呼び出されて教え子リンジーの危機を知らされます。
今は望んで訓練教官になったイーサンですが、捜索隊に加わって欲しいと頼まれます、ジュリアにスパイだということを隠しているイーサンですが、捜索隊に加わります。
結構中盤以降にド派手なアクション・シーンが続いて、言われている程悪い作品だとは思いませんでした、やっぱり不人気だったのはトム・クルーズ本人の問題なのかな?
ミッシェル・モナハンがヒロインということで期待しましたが、スパイではなくてナースでした、フィリップ・シーモア・ホフマンがブラック・マーケットの商人役で出てましたが似合ってました、この人は芸の幅が広いですね。
ローレンス・フィッシュバーンが情報局のブラッセル局長をしてましたが、想定内のこわもてな役でしたが似合ってました、やっぱりこの人は色々と重要な役でしたね。
あとベンジー役で『ショーン・オブ・ザ・デッド』のショーンことサイモン・ペッグが出てました、ラストに大事な役で笑いをとってましたね、やっぱりイギリス映画が見直されているんですかね??
イーサンの仲間デクランに扮したジョナサン・リス=マイヤーズも良かったです、同じくイーサンの仲間ゼーンを演じたマギー・Qも良かったです、勿論相棒でお馴染みのヴィング・レイムスもルーサー役で好演していました。
ラストの上海の街の屋根をイーサンが駆け巡るのも痛快でした、あまりお客さん入らなかったみたいですが面白かったですよ、お勧めします。