 | ホラー映画の巨匠たち13人が、一同に会し競作した究極のドリーム・プロジェクト「マスターズ・オブ・ホラー」が、ついに完成いたしました。
「マスターズ・オブ・ホラー」は、全世界から選りすぐられた13人のマスター=監督によって、60分という恐怖を表現するのにパーフェクトな時間で描かれる、“最恐”の映像プロジェクトなんです。 アメリカでは現在TVで放送中とか、日本ではDVDとして発売されて僕はWOWOWで全て観ました。
13人の巨匠の中には、日本人の三池崇史監督も含まれていて、その他ダリオ・アルジェントやジョン・カーペンター、ジョー・ダンテにラッキー・マッキーなど豪華メンバーが勢ぞろいしました。
なかでも僕が最も好きな作品が『愛しのジェニファー』です、これは人間や動物など全ての”男”の悲しいまでの性=サガをよく表している作品だと思いました、この作品が”影”の『2007年初見のホラー映画(これはドラマ?)第1位』だったかもしれません。
他にも意思を持ったゾンビが墓場からゾクゾクと蘇る、ジョー・ダンテ監督によるゾンビ・ドラマ『ゾンビの帰郷』、ラッキー・マッキー監督の『虫女』にジョン・カーペンター監督の『世界の終り』、ドン・コスカレリの『ムーンフェイス』も面白かったです。
ミック・ギャリスの「チョコレート」やトビー・フーパーの「ダンス・オブ・ザ・デッド」、日本から参加の三池崇史監督の「インプリント 〜ぼっけえ、きょうてえ〜」 もなかなかのデキでした。
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