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「プライドと偏見」をお勧めします。

キーラ・ナイトレイ、本当に可愛らしいですよね!!

画像:pride01.jpg説明
これまでに何度も映画化やTV化されてきた名作小説を、今回は『ラブ・アクチュアリー』や『ノッティング・ヒルの恋人』、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどを手がけた英国の精鋭、ワーキング・タイトル社が映画化しました。原作(「ブリジット・ジョーンズの日記」の下敷きになったのは有名)で中核をなす男女、エリザベスを演じるキーラ・ナイトレイとダーシーを演じるマシュー・マクファディンの、恋に描写を絞り、現代的なラブ・ストーリーに近づけたのが特徴的でした。
ですが美術・衣装・ロケ地選びなどは物語の時代を重視した丁寧な作りで、ジュディ・デンチ、ドナルド・サザーランドなど競演陣も充実していました。
監督はこれが劇場デビューとなる、この映画を撮った時は若干31歳のジョー・ライトです。
アカデミー賞ではキーラ・ナイトレイに対する主演女優賞などで、4部門でノミネートされました。


 18世紀末のイギリス。田舎町に暮らすベネット家の5人の子どもはいずれも女ばかり。女性に相続権がないこの時代、父親が死んだら家も土地も遠縁の男子が継ぎ、娘たちは路頭に迷ってしまう。母親のべねベネト夫人(ブレンダ・ブレッシン)はなんとか娘たちを資産家と結婚させようと躍起になっていた。そんなある日、近所に独身の大富豪ピングリー(サイモン・ウッズ)が引っ越してきた。にわかに浮き足立つ5人姉妹。そして舞踏会の夜、次女エリザベス(キーラ・ナイトレイ)は、ピングリーの親友ダーシー(マシュー・マクファディン)と出会う。しかし、ダーシーの高慢な態度に強い反感を抱くエリザベス。さらに、あらぬ誤解からダーシーへの嫌悪感はますます募っていくのだったが…。


キーラ・ナイトレイとマシュー・マクファーデン主演の、ラブ・ストーリーです。ドナルド・サザーランドやジュディ・デンチ、ブレンダ・ブレッシンにロザムンド・バイクにジェナ・マローンらの、脇役陣も超豪華です。
流石は『ラブ・アクチュアリー』や『ノッティング・ヒルの恋人』の、ワーキング・タイトル社のラブ・ストーリーですね、少し現代的に味付けされていましたが素晴らしいラブ・ストーリーでした。
キーラ・ナイレイは本当にキュートで可愛いですよね、あんなに受け口で可愛らしい女の人は珍しいですね、特に笑顔は最高にキュートです!
18世紀のイギリスの貴族社会のお話ですが、イギリス映画はこのテーマは慣れているので爽やかに仕上がっていました、変にギスギスした所もありませんでしたし。
リジーと姉のジェーンの姉妹は金持ちのピングリーさんの話題で楽しんでいるのですが、二人でベッドの中で色々と話している姿が可愛いかったです。
プライドの塊のようなダーシーさんと、自由奔放なリジーが巻き起こす騒動を、題名の”プライドと偏見”そのままに素直になれないダーシーとリジー、そして二人のまわりの様子を面白おかしく描いています。
しかしこの時代の女性達はこんなにも結婚命だったんですかね、母親や娘達は結婚や婚約に財産の話ばかりです、本当に結婚が全てだったんですね。
ジュディ・デンチが登場する場面は凄かったです、存在感や緊張感は圧倒的なものがありした。
しかしエリザベスの愛称でリジーなんていうんですね、ベスしかないと思ってましたが。
こう思った次の映画でもエリザベスって娘がリジー(リース・ウォザースプーン)って呼ばれていました、結構多いのかもしれません・・・・・。
それからエリザベス(キーラ・ナイトレイ)の姉妹役で出ているジェナ・マローン、間違いなくこの人も大物になりますね。
素敵で上品なラブ・ストーリーでした、後味も爽やかなラブ・ストーリーでした、お勧めします。