>>一覧  >>修正   前へ<<  >>次へ


「ウルトラヴァイオレット」をお勧めします。

ミラ・ジョヴォヴィッチによるミラのための映画です。

画像:ultraviolet01.jpg説明
21世紀末、新種のウィルスに感染して超人的な能力を身につけた超人間と、人間政府との間で熾烈な戦いが勃発。政府が開発した最終兵器を奪い取るべく、超人間最強の女戦士ヴァイオレットが送り込まれる…という壮大なスケール?の物語です。
とはいえ、オリンピック選手並みの強化トレーニングを積んでこの映画に挑んだという、ミラ・ジョヴォヴィッチの華麗でスタイリッシュなアクションが迫力たっぷりかつ流麗で、何よりの見ものです。
他に 「アルマゲドン」のウィリアム・フィクナーに、「 記憶の棘」の天才子役キャメロン・ブライトなどが出ています。 監督は、やはりSFアクション・ファンに好評だった「リベリオン」の、カート・ウィマーです。


 21世紀末、新種のウィルスが蔓延、感染した人間は超人的な知能と運動能力を身につけるが、“ファージ”と呼ばれた彼らは感染後わずか12年で命を落とす運命にあった。ファージの能力を恐れた人間たちは、彼らの根絶を企て、政府によるファージ掃討作戦が開始される。追い詰められたファージは地下組織を結成、人間政府との激しい抗争を繰り広げる。やがて政府はファージ絶滅の切り札となる最終兵器の開発に成功する。ファージ側はその情報をつかむと、最終兵器強奪のため、最強の殺し屋ヴァイオレット(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を送り込む。かつて、感染した夫と子どもを政府に殺され復讐に燃えるヴァイオレットは、兵器の入ったケースを難なく奪い去る。しかしその直後、彼女は最終兵器がわずか9歳の少年"シックス"(キャメロン・ブライト)であることを知るのだった。


ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の近未来アクションです、ミラ・ジョヴォヴィッチが”ファージ(感染者=超人間)”というウィルスに感染した、女戦士として大活躍します。
原作はアメリカの小説だかコミックらしいのですが、オープニングに日本語が沢山出てくるし、ミラ・ジョヴォヴィッチやファージ達が使う武器も刀みたいで、日本が沢山フィーチャーされているので嬉しかったです。
とにかくミラ・ジョヴォヴィッチがメチャクチャ強い女戦士を演じています、物凄くスタイルもいいし背も高くてカッコいいから、なんかそれだけでもスタイリッシュな映画に見えてきます。
天才子役のキャメロン・ブライトがドコで出てくるかと思っていたら、かなり重要な役どころで出演していました。
ミラ演じるヴァイオレットはシックス=6を成り行きで守ることになります、自分が女性であるが故母性愛がはたらいたことや、過去に流産したということも影響しているようでした。
ストーリーとか"懲りすぎた映像"とか、ツッコミどころの多い映画でしたが"ミラのミラによるミラのための映画"なので、あまり気にしなくていいと思います。
お勧めします、ミラのスーツが"ヴァイオレット"に変わっていくのも素敵でした、映像もナカナカ凝っています。