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「ハッピー・エンディング」をお勧めします。

ちょっと辛口のハッピー・エンドかな??

画像:happyend01.jpg説明
超ヒット・ドラマ「フレンズ」のフィービー役で人気を博したリサ・クドロー主演の、群像劇です。「 コーヒー&シガレッツ 」のスティーヴ・クーガン、「父親たちの星条旗」のジェシー・ブラッドフォード、「 モナリザ・スマイル 」のマギー・ギレンホールに「ジュラシック・パーク」のローラ・ダーンなど、実力派キャストがずらりと揃った群像ラブ・コメディの佳作でした。
同性愛や義理の姉弟同士の恋など、あるときはセクシャル、あるときはシリアスなエピソードが交錯し、タイトル通り後味のいいエンディングへと至る秀作でした。
「偶然の恋人」の ドン・ルース 監督が、ここでも個性的な演出を見せています。


10代の頃に親の再婚で姉弟となったメイミー(リサ・クドロー)とチャーリー(スティーヴ・クーガン)。2人の間には子供ができてしまい、中絶することに。そして20年後、メイミーのもとにその過去を知る映画監督志望の若者ニッキー(ジェシー・ブラッドフォード)が現われる。一方、チャーリーはゲイに目覚め、パートナーのギル(デヴィッド・サトクリフ)と暮らしていた。また、チャーリーのレストランで働くゲイのオーティス(ジェイソン・リッター)は奔放な女性ジュード(マギー・ギレンホール)と出会い、翻弄されていく。そんなある日、メイミーは、実は生んで里子に出していた息子と突然対面する。だが、彼女はショックで路上に飛び出し、車に跳ねられてしまう…。



リサ・クードロー主演のラブ・コメディです、群像劇なので沢山のストーリーが展開されていました、分かりやすいようにちょっとした工夫も凝らされてました。
メイミーとチャーリーは姉弟ですが、血の繋がりはなくセックスをして妊娠。しかし中絶手術の日に両親が事故死、以来娘のメイミーにはいい恋愛が訪れず、チャーリーはゲイになってしまい・・・・。
里子に出した子が気になるんでしょうね、息子を知っているニッキーの映画作りを手伝う気持ちも理解出来ます、知り合ったハビエルというメキシコ人のマッサージ師と共に。
メイミーは何かとニッキーを煙たがりますが、実は自分と似ている気がするニッキーが気になったんじゃないのかな?
チャーリーはギルが友達のレズのカップルの、ダイアンとパムの子供がギルの精子を使った子だと思い、色々と策を練って確かめようとするんですが必死サが伝わってくるようで見ていて楽しかったです。
マギー・ギレンホール演じるジュードが、ビリー・ジョエルの『オネスティ』を歌うんですがこれが上手い!ラストにもビリー・ジョエルの名曲を歌いますが、これも上手かったです。
マギーは計算高い女性ジュードを演じますが、ジュードを演じるマギーの歌唱力は凄かったです、演技力があるのは分かってましたが歌唱力も抜群だとは知らなかったです。
「ラブ・アクチュアリー」や「マイハート、マイラブ」ほど、上手にまとまってはいなかったし素晴らしいとは思いませんでしたが、ナカナカ最後まで飽きさせないつくりでした、お勧めします。
それにしてもリサ・クードロー、ちょっと見ない間に歳取ったな・・・・、ローラ・ダーンも。