何をやってもうまくいくという強運のヒロインが、パーティでキスした見知らぬ男性にツキを奪われてしまうのだが・・・・・！？
ツキに見放されたヒロインと運命の女神に微笑まれた男の子の、徹底した逆転ぶりが見ものです。全米でアイドル的な人気を誇るローハンの、魅力にあふれた１作になっています。共演は「プリティ・プリンセス２／ロイヤル・ウェディング」のクリス・パインに、「 ギャラクシー・クエスト 」のミッシー・パイル。監督は「デンジャラス・ビューティー」のドナルド・ペトリです。
あらゆることに幸運が巡ってくるアシュレー（リンジー・ローハン）は仕事もプライベートも順調。一方、ツキに見放されているジェイク（クリス・パイン）は何をやっても災難続きだった。そんな彼らはある日、仮面パーティーで出逢い、キスを交わす。すると、その直後からそれぞれの運命が入れ替わり、アシュレーは会社をクビに、逆にジェイクは音楽プロデューサーとして成功するのだった。やがて、再び同じ男性とキスをすれば運を取り戻せると知ったアシュレーは、その相手がジェイクだと分かり、強引にキスして幸運を呼び戻すのだが…。
最近お客さんの入りが悪いリンジー・ローハン主演のコメディです、強運の持ち主がパーティーのキスがきっかけで、運に見放されて行く女性を好演していました。
このリンジー・ローハン、確かにスタイルはいいし可愛いいんだけど、なんか何時も同じような演技に同じような役ですね、嫌いではないんですけどね〜。
主題もいいし運が入れ代わる青年ジェイクを演じるクリス・パインの運の見放され加減もナカナカのモノがありましたが、でもあまりにコメディにとらわれ過ぎていたのかちょっとドタバタ過ぎたかな？
主人公アシュレーの幸運度を試そうと友達のマギーやデーナは、スクラッチでその強運度をはかろうとします、これはナカナカいいエピソードだと思います。
アシュレーが開いたパーティーで占い師に『あなたは今まで幸運に守られてきたけど、運勢がひっくり返って一変する』と助言され、アシュレーは相手にしませんがジェイクとキスをしたことで、ジェイクとアシュレーの運命が入れ替わります。
アシュレーは失われた幸運を取り戻すために、なんとかジェイクを見つけ出して運を取り返そうとしますが…。
観ていくウチになんだか面白くなってきて、ラストも読めてしまう展開なんですがリンジー・ローハン主演作の中でも一番の作品に思えました、凄くオーソドックスなラブ・コメなんだけどイイんですよね。
お勧めします、明るくて楽しいラブ・コメでした、ノーテンキなラストも良かったです。