 | 悪女映画のブームを呼んだ大ヒット作「氷の微笑」から、何故か14年の時を経て製作された官能サスペンスの第2弾です。前作でスターダムにのし上がったシャロン・ストーンが、当たり役である悪女キャサリン・トラメルに再び扮し、新たな官能の罠を仕掛けます。 前作からの14年もの大きなタイムラグと、撮影時47歳というストーンの年齢もあって、制作中から賛否両論。公開後もラジー賞で作品賞、主演女優賞等4部門を受賞するなど大きな話題を呼びました。共演は前作のマイケル・ダグラスに代わって「リーピング」の デヴィッド・モリッシー、その名もマイケル・グラス医師を演じていました。他にも「スイミング・プール」のシャーロット・ランプリングや、「 キングダム・オブ・ヘブン 」のデビッド・シューリスなどが出演していました。
ベストセラー犯罪小説作家キャサリン・トラメル(シャロン・ストーン)が運転するスポーツカーがロンドンの夜道を疾走する。人気サッカー選手が同乗するその車は、やがて道を逸れテムズ川へと突っ込んでしまう。そして、沈んだ車から辛うじて助かったのはキャサリン一人。事件は大きく報じられ、かつてサンフランシスコで殺人事件の容疑者となった過去を持つ彼女に疑いの目が向けられる。捜査を担当するウォッシュバーン刑事(デヴィッド・シューリス)は、キャサリンを有罪に持ち込むべく、精神科医マイケル・グラス( デヴィッド・モリッシー )に彼女の精神鑑定を依頼するのだが…。
これラジー賞をほぼ独占してしまった作品ですよね、どんなにヒドい映画に仕上がっているか楽しみな所もありました、褒められていたのはシャロン・ストーンの裸だけでしたから。 初っぱなから時速180キロで走る車の中でのセックス、精神鑑定の医師をも惑わそうとするシャロン・ストーンの姿勢には驚かされます、このあたりですでにしょーもない映画になりそうな予感大でした。 なんでシャーロット・ランプリングや、デビッド・シューリスが出ているのかと思っていましたが、この映画の価値を高めるためだけに出ているのかと思いました。 でもそんなに世間一般で言われている程に、ヒドい作品だとは思えませんでした、確かに前作に比べたらレベルは低いなとは思いましたが。 シャロン・ストーンも演技は下手では無かったです、すぐ裸になりたがる?のは考えものでしたが、『マイ・ネーム・イズ・ジョー』や『ブロークン・フラワーズ 』の時のように、演技は良かったですよ。 お勧めします、怖い物見たサでご覧になってはいかがですか、そんなに酷くもありませんでした。 |