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「記憶の棘」をお勧めします。

面白いサイスペンスでした。

画像:kiokuno05.jpg説明
最愛の夫を失ってから10年後、その夫の生まれ変わりだと称して妻の前に姿を現わした、見知らぬ10歳の少年。にわかには信じ難いこの話は、はたしてタチの悪い子供の悪戯なのか、それとも奇蹟の真実なのか? 
どこか不条理劇めいた物語の設定も、あの鬼才ルイス・ブニュエルとの名コンビで知られるジャン=クロード・カリエールが共同脚本に参加していると知れば、映画ファンは思わず納得するでしょう。
主演はニコール・キッドマン、共演に子役キャメロン・ブライトにローレン・バコール、僕のお気に入りのピーター・ストーメアにダニー・ヒューストン、アン・ヘッシュなどです。



 10年前に最愛の夫ショーンを突然の心臓発作で失った美しい未亡人アナ(ニコール・キッドマン)。彼女は、自分の心の傷が癒えるまで辛抱強く待っていてくれた新しい恋人ジョゼフ(ダニー・ヒューストン)のプロポーズをようやく受け入れる決心をする。そんなある日、母エレノア(ローレン・バコール)の誕生日の席に突然見知らぬ10歳ぐらいの少年(キャメロン・ブライト)が現われる。彼はアナと相対すると、自分は夫のショーンだと言い出すのだった。最初はあきれていたアナだったが、ショーンしか知らないはずの秘密を語る少年に、次第に本当に夫の生まれ変わりではないのか、との思いが募っていくのだった。


”ヒット作のない一流女優”ニコール・キッドマン主演の、サスペンスです。
オスカーの主演女優賞を獲得しているというのに失礼な事を言うようですが、この大女優がハッキリとした大ヒット作や名作と呼ばれる作品がないのはファンとしても残念です、ヒット作は「バットマン・リターンズ」や「ディズ・オブ・サンダー」になるのかな?僕個人的には『バースデー・ガール』か『アザーズ』が好きなんで、代表作だと思っているんですけどね〜。
あなたは10歳の少年に”僕は君の亡くなった夫の僕は生まれ変わりなんだ”なんて言われたら、いったいどうしますか?
アナ(ニコール・キッドマン)は愛する夫ショーンを突然亡くして10年も悲しみました、がやっと気持ちの整理がついてジョゼフのプロポーズを受けて結婚を発表します。
その日に亡くなった夫ショーンの生まれ変わりだと言う、10歳の男の子ショーンに出会います。
初めはアナもジョゼフもアナの家族も、誰も信用しませんが段々ショーンの言うことを信じるようになり、アナも本当にショーンの生まれ変わりではと思い始めます。
しかしショーンはアン・ヘッシュ演じるクララにある事を指摘され、ショーンはその言葉に絶句します、その事実はストーリーの前半でもその事を思わせるシーンが挿入されていて・・・・・。
僕はとても良く出来た作品だと思いました、アナとショーンはいったいどうなるのか・・・・・・、良く考えられて少し捻ってあった作品でした。
お勧めします、ショーンはクララになにを言われてアナはショーンを受け入れるのでしょうか、観た後も色々と考えさせられる映画でした。