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「ウエディング宣言」をお勧めします。

ジェニ・ロペとジェーン・フォンダ共演の、ラブ・コメディです。

画像:wedding01.jpg説明
シンガー兼女優の人気スターのジェニファー・ロペスが、引退宣言を撤回して映画界に復帰したジェーン・フォンダと、豪華共演を果たしたラブコメディです。
ハンサムで誠実な青年医師という完璧な男性のハート射止めた派遣社員のヒロインだったが、彼の後ろにはモンスターのような母親が控えていた! 愛する息子を渡すまいとする母親とヒロインとの嫁姑大バトルを、2大女優が熱演しています。
休業を感じさせないジェーン・フォンダのコメディエンヌぶりと、40手前になっても変わらぬ美貌を保っているジェニ・ロペも見ものです。
共演は青年医師にTV「エイリアス」シリーズのマイケル・ヴァルタン、他にもアダム・スコットやモネット・メイザー、ワンダ・サイクスなども出ていました。
監督は「キューティ・ブロンド」のロバート・ルケティックです。



 派遣社員のチャーリー(ジェニファー・ロペス)は、ある日素敵な男性と何度も顔をあわせ、偶然以上の運命を感じ始める。名前も知らない彼ともう一度会いたいと思っていた矢先、彼女は仕事先のパーティでまたもや彼に再会。相手の男性、ケヴィン(マイケル・ヴァルタン)もまたチャーリーに同じ気持ちを抱いており、2人は当然のように恋人となった。優しくてハンサム、しかも医師という彼はまさに完璧な恋人。だが、思わぬ落とし穴があった。有名なTV司会者であるケヴィンの母ヴィオラ(ジェーン・フォンダ)が、自慢の息子を溺愛するあまりチャーリーを息子に不釣合いだと噛み付いてきたのだ。たまたま番組をおろされて不機嫌だったヴィオラは、2人の仲を裂こうとあの手この手を繰り出すのだが…。


これも劇場未公開の作品ですね、少し落ち着いてきたジェニ・ロペと、往年のオスカー女優ジェーン・フォンダの豪華競演ですが、この二人とこのストーリーではお客が呼べないと思ったのでしょうね。
ナカナカ良く出来た映画だったと思いますよ、結構笑えましたしね、ジェニ・ロペもジェーン・フォンダも美しくてとても上品でした、二人の魅力は満喫できたと思います。
女性版『ミート・ザ・ペアレンツ』と言ったところでしょうかね、ジェーン・フォンダがデ・ニーロでジェニ・ロペがベン・スティラー。ちょっと違いますが大まかに言うとそんな感じですかね??
これだけウレッコさんのジェニ・ロペも、未だにラブ・ストーリーでは10年近く前の作品「アウト・オブ・サイト」を超えられていないし、サスペンスでも「uターン」を超えられないでいると思っています、だからこの作品には期待していたのですが・・・・・。
凄く面白くなりそうな感じはあったんですが、気がしただけのようでした、ちょっと惜しい感じもしましたね。
ジェーン・フォンダの演技も面白いんですが、いくら息子を溺愛しているからと言って世界のセレブをも相手にしてきたような母親があんなセコい手を使うのかと思ってしまいました。
もうちょっとジェニ・ロペとジェーン・フォンダの嫁姑バトルを、なんとかすればもっと面白くなっていたのではないかと思います。
もう一人「トルク」などのモネット・メイザーが出ているというので期待しましたが、ジェニ・ロペの親友役じゃないと知った途端に残念な役だと覚悟しましたが、思った通り残念な役でした。
お勧めします、僕の中の「ジェニ・ロペ作品No.1」にはなれませんでしたが、この映画が好きだという人もいらっしゃるでしょう、楽しい映画でした。