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「スーパーマン リターンズ 」をお勧めします。

正直オリジナルも、忘れかけていましたが・・・・・・。

画像:supermanretunes0820.jpg説明
アメコミヒーローの原点“スーパーマン”がスタッフ、キャストを一新してついに復活を果たしました!!
前シリーズの2作目「スーパーマン II/冒険篇」の後を引き継ぎ、5年ぶりに地球に戻ってきたスーパーマンの獅子奮迅の活躍を、最新の映像技術を駆使して壮大なスケールで描き出しました。
主演はハリウッドの新星ブランドン・ラウス、共演のヒロインのロイス・レイン役には「ブルークラッシュ 」のケイト・ボスワース、宿敵レックス・ルーサー役に「アメリカン・ビューティー」の怪演も懐かしいケヴィン・スペイシー。エヴァ・マリー・セイントにジェームズ・マースデンなども出ていました。
監督は「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガーでした。


 地球から忽然と姿を消したスーパーマンことクラーク・ケント(ブランドン・ラウス)は、自分の居場所を求めて宇宙の果てまで旅をしていた。しかしクリプトン星の消滅を確認し、自分の故郷は地球しかないと悟った彼は、5年ぶりに“故郷”へ戻ってくる。だが彼を待ち受けていたのは、あまりに厳しい現実。永遠の恋人ロイス(ケイト・ボスワース)は婚約、幼い息子まで産んでいた。宿敵のレックス・ルーサー(ケヴィン・スペイシー)もまんまと刑務所を抜け出し、全人類を標的にした破壊計画を着々と進めており…。



いやぁ、やっぱりクリストファー・リーブ21は偉大だったんですね、クリストファー・リーはドラキュラの元祖ですから違いますよ、『ロード・オブ・ザ・リング』の悪い魔法使いサルマンといったほうが分かりやすいですかね??
『スーパーマン』は小さい頃に何度か観た記憶がありますが僕は『スターウォーズ』派だったので、あまりよく覚えていないです。覚えているのはクリストファー・リーブのカッコいいヒーローぶりと、ジーン・ハックマンの悪者役ぐらい、電話ボックスで着替えるのも印象深かったですね、それぐらい”クリストファー・リーブ”のスーパーマンぶりはカッコ良かったです。
新しいスーパーマンのブランドン・ラウス、驚くほどクリストファー・リーブにカオも身体の大きさも似ています、でもクリカンの『ルパンの声』と同じでマネに終わってしまうことがおおいんですよね。
この作品をシリーズ化していくつもりだったら、ソックリさんのブランドン・ラウスではなくて、新たに新人を据えるなり単発ならある程度の知名度がある二枚目を使ったほうが良かった気がします。
クリストファー・リーブもいい俳優さんでしたが、「ある日どこかで 」などの名作もありましたが、僕は「 日の名残り」まで『スーパーマン=クラーク・ケント』のイメージが取れませんでした。
マーク・ハミルも"ルーク・スカイウォーカー"のイメージが強くて、なかなか『スターウォーズ』以外のヒット作には恵まれませんでした。
だからブランドン・ラウスも大変だとは思いますが頑張って欲しいです、まだ若そうだし大丈夫だとは思いますけどね、『ピンクパンサー』に似た感覚を抱かされました。
ストーリーはスーパーマンの活躍とロイスとの故意と言うよりも、サイド・ストーリーを強調した感じで、スーパーマンが自分が人々に本当に必要とされているか悩むといった感じですかね。
宿敵役のレックス・ルーサーのケヴィン・スペイシーですが、ケヴィン・スペイシーですがケヴィン・スペイシーがどうのというよりも描かれ方がいい加減と言うか適当なので、ちょっとショボく映りましたね、まぁこういうお話ならこの程度で仕方がありませんかね。
ケイト・ボスワースがスーパーマンの"永遠の恋人"ロイス・レインを演じていますが、マーゴット・キダーよりはいいかと観る前には思っていましたが、なんかケイトは洗練されすぎていると言うかなんか違いました、きっと賢そうで美しくて気品のある女性をということでキャスティングされたのでしょうが、マーゴット・キダーのロイス・レインの方が良かったかもしれません。
エヴァ・マリー・セイントがクラークの地球での母親のマーサ・ケントを演じてていました、マーロン・ブランドも出ていたので「波止場」繋がりですね、あの頃のエヴァ・マリー・セイントは美しかったなぁ!!マーロン・ブランドも二枚目ではなかったけどエネルギッシュでカッコ良かったなー!!
確かに特殊効果や映像などは迫力があって「さすがブライアン・シンガー」だと思いましたが、最新技術を駆使すれば面白くなるというわけでもありませんからね・・・・・。確かに映像も迫力も凄かったけど、スーパーマンの活躍を見たかった人には消化不良の映画だったかな??
映像は迫力ありますしそれなりには楽しめます、もう少しスカッとしたリメイクだったらなぁとも思います、お勧めします。