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「フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い 」をお勧めします。

マーク・ウォールバーグ、やっぱりイイですね。

画像:4bros.jpg説明
かつて筋金入りの不良だった自分たちを養子として引き取り、大事に育ててくれた心優しい義母エブリンを何者かに殺されてしまったろ、4人の兄弟たち。そんな彼らが自分たちの手で事件の真相を究明して、母の敵を討とうと復讐に立ち上がる様子を、「シャフト」「 ワイルド・スピードX2」のジョン・シングルトン監督がスリル満点に描き、全米大ヒットを記録した話題作です。
主演は「ディパーテッド」のマーク・ウォールバーグ、他にも人気ヒップホップ・ミュージシャンのアンドレ・ベンジャミンやタイリース・ギブソン、「ラブ・アクチュアリー」のキウェテル・イジョフォーに、「クラッシュ」などでも見事な演技を見せたテレンス・ハワードなどが出ていました。


 感謝祭を控えたデトロイトの小さな町。食料品店を訪れた中年女性エブリン(フィオヌラ・フラナガン)は、2人組の強盗に襲われ射殺されてしまう。彼女の葬儀に集まった肌の色の違う4人の兄弟、ボビー(マーク・ウォールバーグ)、ジャック(ギャレット・ヘドランド)、エンジェル(タイリース・ギブソン)、ジェリー(アンドレ・ベンジャミン)。筋金入りの不良だった彼らを自らの養子として引き取り惜しみない愛情で育て上げたのがエブリンだった。エブリンの思い出にひたる4人は、犯人への怒りを募らせる。やがて、事件が最初からエブリンを狙ったプロの犯行と知った兄弟は、自分たちで母の敵を討つと固く誓い、犯人探しに奔走する。


ストーリーや映画のお話の展開はさほど取上げるものも感じませんでしたが、マーク・ウォールバーグは”NKOB”というアイドル・グループから、見事にいい役者さんになりましたね、今年のオスカーにノミネートされたのも頷けました。
ホント毎回主役クラスの役をやっていますが、すっかり元アイドル歌手というのを観ているこちらが忘れてしまうほど、上手くなりましたね。
お話は捨て子や里親をしているうちにみな養子として迎えてくれた、優しい母が何者かに殺されて、その復讐に彼女の”息子達”4人が結束してカタキを討つというお話でした。
4兄弟の一人が死んでしまうのですが、「硬い絆で結ばれた兄弟」ならもっと大事にしてやれよとツッコミたくもなりますが、兄弟のうちの一人が怪しいと思わせたり名優テレンス・ハワードを早めに殺させてしまったりと、ナカナカストーリーには凝った趣向が盛り込まれていました。
タイリース・ギブソンのハッタリも面白かったかな、「ラブ・アクチュアリー」のキウェテル・イジョフォーは悪役もこなしますが、「ラブ・アクチュアリー」の”ピーター”のイメージが強いですね。
観て損はない映画だとは思います、展開もジョン・シングルトン監督だったので面白かったです、お勧めします。