 | それぞれパートナーに先立たれた子だくさんの男女が再婚し、なんと18人もの子供に囲まれた超大家族ができあがる!! ヘンリー・フォンダの主演による1968年の映画「合併結婚」を、「 ビッグ・ママス・ハウス 」のラージャ・ゴスネル監督がリメイクした映画です。 いかにもコメディ映画らしい現実離れした設定のようですが、これが実際にあった話を基にしているというから驚きですね。 「フライト・オブ・フェニックス」のデニス・クエイド、「トーマス・クラウン・アフェアー」のレネ・・ルッソが共演し、野球チームが2つも作れるほどのにぎやかな夫婦を演じていました。
海軍将校のフランク(デニス・クエイド)は、愛する妻を亡くして8人もの子供を男手一つで育てていた。一方、夫と死別したヘレン(レネ・・ルッソ)は養子も含めて10人の子だくさん。そんな2人が高校の同窓会で再会し、学園のキングとクイーンだった時代を思い出して恋を再燃させる。電撃再婚を決めた2人だったが、困ったのが総勢18人もの子供たち。海軍仕込みの規律正しい生活を叩き込まれたフランクの家族と、放任主義で育てられたヘレンの子供たちとは水と油。家の中では毎日喧嘩騒ぎが絶えなかった。子供たちはそもそもこの結婚が間違いだったと、結託してヘレンとフランクを別れさせるという作戦を決行するのだが…。
このお話が事実に基づいているというのもビックリですが、ヘンリー・フォンダ主演のリメイク作品だというのもビックリしました。 お話としては、昔高校のキングとクイーンに選ばれて恋愛時期もあった2人が再開し、結婚して一緒になるも中々お互いの大家族に馴染めず、子供達が結託して両親を別れさせようとするが・・・・・といったお話です。 子供達の手段がくだらないなと思ったりしましたが、デニス・”元メグの旦那”・クエイドと、レネ・”年はとってもキレイだな”ルッソが、好演して素敵なファミリー・ムービーに仕上がっていると思います。 とくに「メジャーリーグ」でデビューしてから注目されたレネ・ルッソは、モデル上がりだったので既にその時35歳、この映画も50歳ぐらいの時の映画です、確かに「年とったなぁ」って感じはしますがキレイですよ!! 同年齢のデニス・クエイドもカッコいいです、「燈台守」のお話がとてもロマンティックでした、それだけでも観る価値はあると思います、お勧めします。 |