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「デイジー」をお勧めします。

チョン・ジヒョンは、やっぱり可愛かったですね。

画像:daisy01.jpg説明
元々韓流モノは得意ではありませんが、「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンが出ているラブ・サスペンスという触れ込みに負けて、観た作品でした。
そのチョン・ジヒョンと「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソン、「 エンジェル・スノー 」のイ・ソンジェ共演で贈るサスペンス・ラブストーリーです。
全編オランダを舞台に、一人の美しい女性と彼女を愛する刑事と暗殺者、皮肉な運命に翻弄される男女3人の愛の行方がスリリングに描かれる。監督は香港のヒットメイカー、「インファナル・アフェア」シリーズのアンドリュー・ラウ。



 オランダ、アムステルダム。画家の卵、ヘヨン(チョン・ジヒョン)は、名前も顔も知らないある一人の男性を想い続けていた。それは彼女が絵を描くため山間の村に滞在していた時、困っていた彼女を秘かに助けてくれた人。以来彼女のもとには、その人からデイジーの花が贈られ続けていた。そんなある日、広場で肖像画を描くヘヨンの前に客として現われた一人の男ジョンウ(イ・ソンジェ)。ヘヨンは一目見た瞬間に、彼こそ彼女が想い続けてきた運命の相手と確信する。しかしジョンウの正体はインターポールの刑事で、張り込みのために客に成りすましていただけだった。そして、そのジョンウと敵対することになるプロの暗殺者、パクウィ(チョン・ウソン)こそ、本当のデイジーの送り主だったのだが…。


うーん、チョン・ジヒョンは凄く可愛かったけど、「全編オランダ・ロケまでしたのにこのデキかよ」という思いもこみ上げてきました。
確かにチョン・ウソン演じる殺し屋パクウィが、恋してしまったヘヨン(チョン・ジヒョン)と心を通わせるために懸命に絵画を独学したり、窓から覗き見るヘヨンと同じタイミングでコーヒーを飲んだりする姿には、一人の男が努力しているという意味では共感できるんですけど・・・・・。
腕利きの殺し屋が簡単に恋に落ちてしまうと言うのも、なんか腑に落ちないというか納得がいかないんですよね、きっと作っている側は「LEON」のレオンを意識したのでしょうが・・・・。
ただ有無を言わさぬ強引なストーリー展開は、良い意味でも悪い意味でも流石だと思いました、この強引さとドラマチックで大胆なストーリー展開が、韓流映画の魅力なんでしょうね・・・・。
"ド派手なガン・ファイト"が見モノと謳っていましたが、タダやみくもにドン・パチすればいいと言うわけでもないと思います。
しかしチョン・ジヒョンは可愛かったですねー、可愛いだけではなく演技も上手かったですよ、ジョンウ刑事役のイ・ソンジェも良かったかな??
チョン・ウソンの殺し屋役は僕は失敗だと思います、なんか似合っていなかったように思いました、しかし強引でドラマティックなストーリー展開は健在でした、お勧めしておきます。