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「ふわっとアルバート」をお勧めします。

期待しないと面白いかも・・・・。

画像:fatalbertmiddle.jpg説明
TV「ザ・コスビー・ショー」のビル・コスビーが創作し、1972年から10年以上も放送されたアニメ「Fat Albert and the Cosby Kids(原題)」を基にした、ファンタジー・コメディです。
コスビー自身が総指揮と脚本を担当して、本人役で出演しています。
アニメの中から(実写の人間として)飛び出したアルバートと仲間たちの、大騒動と大奮闘を描いています。
勝手の違う現実世界、しかもアニメとは時代も違う21世紀の世の中に戸惑うアルバートたちが笑いを誘い、最後にはほろりとさせてくれる作品となりました。アルバート役は、TV「サタデーナイトライブ」出身のキーナン・トンプソンです、『ユー・ガット・サーブド』のマーカス・ヒューストンや『 X-MEN:ファイナル ディシジョン 』のダニア・ラミレス、『ドクター・ドリトル』のカイラ・プラットなども出ていました。



 友達のいない孤独な少女ドリス(カイラ・プラット)。その日も仲間はずれにされて帰宅した彼女は、観るともなしにテレビを見つめ、寂しさに涙をこぼす。だが、涙がリモコンに落ちた瞬間、なぜかテレビに異変が起きた! そのとき放送していた懐かしアニメ「太っちょアルバートとコスビー・キッズ」の世界と現実世界がつながったのだ。アニメの中からドリスの泣き声を聞いたアルバート(キーナン・トンプソン)は、彼女に駆け寄り、そのまま現実世界へ飛び出してしまった。続いて彼を追って、仲間のコスビー・キッズたちも次々とドリスの前に現われる。気のいい彼らはドリスを救おうとするが、アニメと現実ではあまりに勝手が違い…。


知ってる俳優さんはビル・コスビーにマーカス・ヒューストン、ダニア・”グリーン・モンスターの番人”・ラミレスやカイラ・プラット(本当に知っている程度)の俳優さんしかでていなかったし、あんまり期待していなかったけれど、ソコソコ面白かったですよ、松坂世代の『 X-MEN:ファイナル ディシジョン 』のダニア・ラミレスも綺麗で可愛かったし。
アルバート達がアニメで少し古い世界から飛び出してきたということで、携帯やこちらの立体的な世界にはじめは戸惑うんですけど、途中からいつのまにかウヤムヤニなってしまうんですよね、最後まで通すとかしたほうが良かったんじゃないかなと思います。
アルバート達はカイラ・プラット演じるドリスのために、アニメの世界からやってくるのですが、それを最後まで忘れずにこの物語の柱としたところは良かったと思いました。
アルバートがドリスではなく姉の(血の繋がりはない)ローリーに惹かれたのかかは、観ていると明らかになりますがナカナカ面白かったです。
お勧めします、そんなに過剰な期待をかけなければ、ソコソコ楽しめる作品だと思います。