>>一覧  >>修正   前へ<<  >>次へ


「ザ・インターネット2」をお勧めします。

クズ続編かと思っていたら・・・・・。

画像:internet02.jpg説明
サンドラ・ブロック主演でスマシュ・ヒットを記録し、TVシリーズ化もされたハイテク・サスペンスの第2弾です。
あまり有名俳優も使っていないし、どうやら劇場公開作品ではなくてオリジナル・ビデオの発売らしいので、期待しないで観た作品です。
ストーリーは一作目との関係はなくて、全く独立したものですが、コンピュータの達人であるヒロインがネットを介した陰謀に巻き込まれてゆく、という基本コンセプトは同じようでした。
前作を楽しんだ人ならスムーズに作品に入り込めますかね、初めての人にも分かるつくりになっていました。
新たなヒロインには海外ドラマ「NORTH SHORE ノース・ショア」で、レギュラーを務めたニッキー・デローチ。異国でカードもパスポートも使えないまま、アイデンティティを求める主人公を熱演していました。監督は「あばよ、デ・ニーロ」のチャールズ・ウィンクラー。


 コンピュータ・アナリストの女性ホープ(ニッキー・デローチ)は、トルコのIT企業からヘッドハントを打診された。変化を求めていた彼女はこの誘いに快諾するが、一方で言葉も通じない異国へ行くことに難色を示した恋人ジェームズ(ニール・ホプキンス)との仲は終わりを迎えることになった。早くに両親を亡くした彼女は、完全に身一つとなって新天地イスタンブールの土を踏むが、その矢先に信じられない事件が起こる。なぜか彼女の身元を証明するデータがことごとく抹消され、見も知らぬ別人に置き換えられていたのだ。さらには本当の彼女を証明する人たちが先回りするように殺されてゆき、ついにホープは殺人犯として追われることになり…。



全く期待していなかったことが良かったのか、長さが90分くらいで手頃だったからか、一気に最後まで観てしまった作品でした。
テンポも良くてお話もまあまあだったので、最初から最後まで飽きさせないつくりになっていました。
ヒロインのニッキー・デローチの頑張りも良かったです、「いったいこの娘はどうなってしまうのだろう」といった心配を、このニッキー・デローチはかけさせてくれました、孤立感も伝わってきたし。
ロクサレーナを演じたサブネム・ドーンメズも素敵でした、ロクサレーナが!!といった強引な役でしたが、名前もいいし善玉で良かったです。
この映画を観て、つくづく映画のテンポって大事なんだなーと思いました、ダメな続編かと思っていたら結構楽しめました、パソコンの知識もまったくなくても楽しめました。
知らない役者さんばかりだったから、余計にドキドキ・ワクワクできたのかな、お勧めします。