 | 2007年のアカデミー授賞式で、似合わないドレスを着てプレゼンターを勤めていたジェシカ・ビール。 デザイナーが言っていたように、僕もあのドレスでは彼女の魅力が死んでしまっていたなと、残念に思っています。でもそれはあくまで”似合わなかっただけ”で、ジェシカ・ビールの魅力を否定したわけではありません。 本当に彼女はグラマラスでキュートでせエレガンスですね、この映画も素敵でした。 「ステルス」などのアクションもこなすし、「テキサス・チェーンソー」や「ブレイド3」などのホラーもいける、素敵な女優さんになりましたね。 恋人を独占しようとして、逆にせっかくの絆を壊してしまった男シドを中心に、思うようにいかない2人の愛を綴っています。元恋人の男を演じるのは当時私生活でもラブラブだった「セルラー」や「ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]」で、人気上昇中のクリス・エヴァンス。パーティでヒロインと再会するチャンスを得ながら、バスルームで悶々とする男の情けなさを好演していました。さらに「トランスポーター1・2」ではカッコイイハゲ、「セルラー」ではカッコイイ悪役を演じた人気俳優ジェイソン・ステイサムが、裏表あるエリートビジネスマン役で、流石の存在感を示していました。
恋人ロンドン(ジェシカ・ビール)と別れて以来、破局の引き金となったドラッグにますます溺れてゆく男シド(クリス・エヴァンス)。行きつけのバーに顔を出した彼は、ドラッグを持ってきたエリートビジネスマンのベイトマン(ジェイソン・ステイサム)と意気投合する。ロンドンが新たな恋人と引っ越すことになり、その送別会が知人の家で行われると知ったシドは、ベイトマンと共に招待されてもいないパーティへ潜り込む。だが、いざロンドンと再会できるチャンスを前にしながら、シドは彼女と顔を合わせる勇気が出ない。シドはベイトマンと共にバスルームでドラッグにふけりながら、悶々とした時間を過ごすのだが…。
まず、ジェイソン・ステイサムの”すぐに頃される米兵”にしか見えなかった、ジャンキハーのエリートビジネスマンというのは笑えました、演技は凄く良かったけどどうしてもカツラが気になってしょーがありませんでした。 どーせなら、ハゲ頭のまま出た方が良かったと思いました、ハゲでもエリートビジネスマンは演じられたと思います。 それとこの題名(邦題)が気になっていたのですが、原題でもある「LONDON」で良かったんじゃないかと思いました、ドラッグ&セックスだから「エクスタシー」になったんだと思いますけど・・・・・。 確かにシド(クリス・エヴァンス)は薬漬けの男ですし、ロンドン(ジェシカ・ビール)とのセックス・シーンも結構出てきます、ジェシカのヌードは見られませんが。 この作品を作った当時、2人が恋愛関係にいたからかセックス・シーンやケンカするシーンは結構本気モードでした、ジェシカは今はジーターと付き合っているらしいです。 ジーターとジェシカ・アルバ、どうしたんだろう?? この3人、「セルラー」でも共演していたんですよね、シドがハッキリしないのもイラっとしましたが、なんともうやむやな終り方にも、少しイラっときました。 ストーリー的にはありがちですね、男性が”愛している”が言えなくてグダグダし、最後にやっと”愛している”が・・・・・。 ネタバレはこの辺で、まあまあ楽しめたラブ・ストーリーでした、ジェシカ・ビールとジェイソン・ステイサム、クリス・エヴァンスの演技も楽しんでください、お勧めします。 |