 | たまたま「水野美紀チャンが、声優として頑張っている」というのと、「インディ・ジョーンズのような冒険活劇」という宣伝文句に惹かれて、見てみる事にしました。 勉強オタクの主人公フリン(ノア・ワイリー)が、図書館員(ライブラリアン)でもあるヒーローとなって、地球の危機を救うべく活躍する、冒険ファンタジーです。 そのフリンというのは30過ぎてもいつまでも大学に閉じこもり、俗世間とはかけ離れた生活をしてきた勉強オタクです。そんな彼が図書館員になって自立しようとしたところ、ひょんなことから「インディ・ジョーンズ」シリーズのような冒険をするはめに!? 豊富な学識を武器に、地球の平和を守ろうと奮闘するフリンの冒険を、ユーモアありアクションありの軽快なタッチで描いています。これも「ツインズ・エフェクト」のように、家族揃って楽しめる痛快エンタテインメントになっていました。 本国では2006年に続編“The Librarian 2: Return to King Solomon's Mines”も製作されているそうです。 主演は人気TVドラマ「ER 緊急救命室」のノア・ワイリー、相手役の逞しい女性”ライブラリアン”に 「エイゼンシュテイン」のソーニャ・ヴァルゲル。 相手のボスに”最近太って悪役ばかり”のカイル・マクラクランに、手下の女性の悪役にケリー・ヒューも出てました。
重度の本の虫で、30代になってもいまだに大学にとどまり、俗世間とはおよそ無縁の生活を送っていたフリン(ノア・ワイリー)。ついに大学を追い出された後、自立をめざしてメトロポリタン図書館の司書の仕事を手にする。だが出勤初日の晩、図書館秘蔵の骨董品が盗み出される事件が。それは、かつて十字架にかけられたキリストを突いたとされる、いわくつきの槍を3分割したもののうちの1つで、3つを揃えて手にすれば世界を支配できるという魔力を秘めたものだった。早速フリンは途中であったもう一人の逞しい女性司書ニコール(ソーニャ・ヴァルゲル)と、槍を盗んだ“蛇の結社”のあとを追って、残りの槍がある南米アマゾン、次いでヒマラヤの伝説の地シャングリラを駆けめぐる。
テンポもあってストーリー展開も面白くて、かなり楽しめた作品でした、かなり「インディ・ジョーンズ」シリーズに影響を受けている名と感じましたが。 ノア・ワイリーも良かったですよ、ひょうひょうとした主人公を楽しそうに演じていました。 すでにアメリカでは続編がつくられているそうですが、主人公フリンが「30過ぎてもいつまでも大学に閉じこもり、俗世間とはかけ離れた生活をしてきた勉強オタク」という設定が効いていますよね。 ソーニャ・ヴァルゲルも逞しくて良かったですね、僕はあんまり詳しくは知らない女優さんだけどカッコ良くていい感じでした。 僕は日本語の吹き替えを見ていたんですが、本当に水野美紀チャンが演技しているようで良かったです。 ただ、僕には相手の中ボスのケリー・ヒューの方がタイプだったんですよね、「スコーピオン・キング」なんかでも素敵でしたものね。 でカイル・マクラクラン。薄汚っぽく年取ったから、最近見る彼の役ってこんなんばっかりでした、「ヒドゥン」や「ブルー・ベルベッド」良かったのになー。 彼を見ていると、時の流れを感じますね、頑張れカイル・マクラクラン!! お勧めします、ナカナカ良いインディ・ジョーンズのような冒険活劇でした、お勧めします。
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