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「ロマンス・ホリデー」をお勧めします。

今回のマンディ・ムーアは可愛かったです。

画像:chasing20liberty.jpg説明
全世界で250万枚を超えるCDセールスを記録する歌姫であり、『ウォーク・トゥ・リメンバー』など女優としても活躍するマンディ・ムーア主演のロマンチック・ラブコメディです。
監督は アンディ・カーディフ、「マッチ・ポイント」のマシュー・グッドが恋に落ちる相手役に、『シカゴ・ホープ』のマーク・ハーモンが大統領役に扮していて、護衛役にアナベラ・シオラなどがあたっています。



 アメリカ大統領ジェームス(マーク・ハーモン)の一人娘アナ(マンディ・ムーア)は、厳しい両親と大勢の護衛からの監視、そしてマスコミからの注目という息苦しい毎日を過ごしていた。彼女の夢は、18歳の女の子として普通の生活を送ること。ある日ヨーロッパの外交旅行の最中、アナは偶然居合わせた魅力的なイギリス人男性ベン(マシュー・グッド)を巻き込み逃走を決行。2人はヨーロッパを駆けめぐり、アナはやがてベンに惹かれていくが、ベンに自分の素性を伝えることができなかった。しかしベンにもアナに秘密にしていることがあり…。


こういった”プリンセス”モノや”シンデレラ・ストーリー”モノとしては、定番で王道とも言えるストーリーてんかいでしたね、なかなか良く出来ていたと思います。
「プリティ・ウーマン」などの『プリティ・シリーズ』の巨匠で、シンデレラ・ストーリーを作らせたら天下一品の ゲーリー・マーシャルの、『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』には敵わない感じでしたが、思っていたよりも楽しい作品でした。
最近見たマンディ・ムーアの映画はどれも平凡で、主人公のイジワルなライバル役などをやっていて、『ウォーク・トゥ・リメンバー』の時のようないい役をやっていませんでした。
確か歌手活動が中心の彼女が、何かのインタビューで「これからは女優を中心にやっていく」って言ってたじゃん!!と思ったのですが・・・・・、この作品ではちゃんと「女優」していました。
やっぱりマンディ・ムーアって、こういう”お姫様”的なヒロインが向いているのかもしれませんね、この映画を見てそう思いました。
相手役の”最年少でエージェント”になったベン役のマシュー・グッドも、中途半端にカッコ良くてよかったです、「マッチ・ポイント」にも出演しているみたいなので、見るのが楽しみです。
勿論演技も良かったですよ、”恋愛と仕事の板ばさみ”なんてシーンも、様になっていました。
ただ個人的に残念だったのは、「3人の婚約者 」や「プレシディオの男たち」などでイイ男を演じたマーク・ハーモンが大統領役、「 ロマンスに部屋貸します 」や「最高の恋人」のヒロインだったアナベラ・シヤラが、エージェント役だったことです。
そのうち慣れるんでしょうけど、ちょっと悲しいですね。
色々なところへ行ってくれるので、ちょっとした観光気分も味わえました、お勧めします。