 | 1961年にマーヴェル・コミックから発表された「ファンタスティック・フォー」は、あの「スパイダーマン」や「デアデビル」、「X−MEN」を生んだスタン・リーのSFアクションです。 自在に体を伸縮させるミスター・ファンタスティック、光を操り物体を透明化するインビジブル・ウーマン、驚異の発火能力で空をも飛び回るヒューマン・トーチ、岩の体で怪力を持つザ・シングの4人が、邪悪な敵に立ち向かっていきます。 伸びる手足や火の玉飛行など、細部にまでこだわったVFXで、それぞれが持ち味を活かした活躍を見せていますが、ザ・シングの岩の体だけは30キロ近い衣装と特殊メイクでリアルに作りこまれたそうで、彼一人だけ異彩を放っていました。善悪の区別も割とはっきりとした、純粋に楽しめるスーパーヒーロー・ドラマになっていたかな?? 主演の”ミスター・ファンタスティック”は「キング・アーサー」や「ギャザリング」のヨアン・グリフィズ、”インビジブル・ウーマン”にはジェシカ・アルバ!!!他にも「セルラー」で好演したクリス・エヴァンスなども出ていました。
人類の進化と宇宙嵐の関係を研究している若き天才科学者リード(ヨアン・グリフィズ)。彼はある日、その謎を解明するため、元恋人で女性科学者のスー(ジェシカ・アルバ )、彼女の弟でパイロットのジョニー(クリス・エヴァンス)、そしてリードの親友ベン(マイケル・チクリス)と共に、スーの今の恋人でもある実業家ビクター(ジュリアン・マクマホン )の援助を受けて宇宙実験を実施することに。だがその最中、5人は計算外に早くやってきた宇宙嵐の放射線に晒される事故に遭遇してしまう。それは彼らのDNAに変化をもたらし、ビクターを除く4人はそれぞれ独特の超能力を授かるのだった。一方ビクターは、実験の失敗で喪失感と怒りを募らせ、次第に邪悪なパワーを帯びていく…。
この映画の配役を知った時、「そんな配役で大丈夫なのか???」と思いました、ヨアン・グリフィズも演技力はあるけど華がないし、クリス・エヴァンスも「セルラー」は見事だったけど、ジェシカの魅力に「おんぶに抱っこ」状態な気がしました。 丁度「キング・アーサー」が、キーラの魅力に頼ったようにこの映画もそう思えました、ヨアン・グリフィズが主役ではちょっと弱いかなって。 「キング・アーサー」は内容もしっかりとしてたから、とてもいい作品になりましたよね、クライブ・オーウェンも頑張っていたし脇役陣や脚本家も頑張った。だからこの作品にも少し期待していたんですが・・・・・・、「キング・アーサー」のヨアン・グリフィズも出ていたし。 でも今回は少し失速気味かな・・・、それなりに面白かったけどあんまり期待していたほどでは無かったかな?? まずジェシカ・アルバ 。ジェシカは大好きですが今回はなんかイマイチだったかな、「ダンス・レボリューション」の方がすてきだったかな。 ストーリーも、なんか [超能力ユニット]の割には少し地味だった気もします、つまらないとは思いませんでしたが。 ラストもお気楽な終り方だったかな、ハッピー・エンドでハリウッドらしいといえば言えたかな?? 思っていたよりも楽しめました、お勧めします、能力も映画も地味な感じがしましたが。 |