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「蝋人形の館」をお勧めします。

やっぱエリシャは可愛いですね、思っていたよりもホラーしてました。

画像:actionwax.jpg説明
33年と53年に映画化された猟奇ホラーを、フレッシュなハリウッド・スターを揃えて再リメイクしたものです。
リメイクにはなっていますが、ほぼオリジナルと言えるストーリーになっているそうです、ダリオの「肉の蝋人形」のような感じかな?
地図にさえ載っていない小さな町に迷い込んだ学生グループが、不気味な蝋人形館で逃げ場のない恐怖に襲われてゆく。
主演は「24」や「ラブ・アクチュアリー」でブレイクしたエリシャ・カスバート、「フォーチュン・クッキー」のチャド・マイケル・マーレイ、そしてこれが本格的な映画デビューとなる人気セレブのパリス・ヒルトン!!!やたらパリスがフューチャーされていますが、主演はエリシャです。
監督はこれが初メガホンとなるジャウマ・コレット=セラ、彼の手腕があってこそここまでアイドルを使っていながら、単なるキャストが話題だけの作品には終わらせていないといえるでしょう。



 カーリー(エリシャ・カスバート)と親友のペイジ(パリス・ヒルトン)ら6人の若者たちは、大学フットボールの試合を観戦するため長距離ドライブでスタジアムへと向かっていた。途中、キャンプ場で一泊した彼らは、翌朝何者かの悪質な悪戯で車の一台が故障してしまったことを知る。仕方なく仲間と別れ、修理品の調達で近くにある片田舎の町へ向かうカーリーとウェイド(ジャレッド・パダレッキ )。アンブローズというその町は人影もなく、異様なほど静まりかえっていた。ところが、これといって興味を惹くものがないその町に、なぜか立派な蝋人形館が。そして中には、本物と見まがうばかりに生々しい蝋人形の数々。しかしその人形には恐るべき秘密が隠されていた…。



やたらとヒルトン・グループの令嬢の”パリス・ヒルトン”ばかりがクローズ・アップされていたので、どんなにひどい映画かと逆に期待していました、主演はエリシャのはずなのにって。
ところがこのパリス・ヒルトン、思ったよりもちゃんと演技していました、ちゃんとホラー映画していたのがちょっと悔しかったです。
でもこの映画、これだけ”アイドル”俳優を 使っていながら、ちゃんとホラーしていましたよ、この監督さんは偉いですよね。
でもパリス、どーせ脱がないならもっとあっさり死ねよ、勿体つけてないでさ、ホラー映画のお色気隊長はやっぱり脱がなきゃ。
でもなかなか凄まじい死に方だったな、ちょっとパリスの事見直したかな??
エリシャもどんなかと思っていましたが、魅力は結構発揮していましたね、お色気担当はパリスに譲っていたようでしたが、とてもこの映画でも輝いていました。
兄のニック役のチャド・マイケル・マーレイも良かったかな、どこかで見たと思ったら『シンデレラ・ストーリー』のオースティン役だったんですね、ちょっとベッカムに似てたかな?
ラストの「蝋人形の館」の崩壊シーンは迫力がありました、かなりお金使ってますね、凝ったシーンでしたね。
基本的にはフーパーの「悪魔のいけにえ」 系でしたね、順番に一人ずつ・・・・となっていました、”ホラー映画のお決まりのラスト”といえば言えるんですけど、僕はちょっと違った方が良かった感じがしました。
きちんとホラー映画していました、お勧めします、なかなか良くできたホラー映画でした。