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「マダガスカル」をお勧めします。

なかなか面白かったですねー、クリス・ロックにベン・スティラーも良かった!!

画像:mada01.jpg説明
さすがは『シュレック』シリーズで、大人の観客を楽しませたドリームワークス アニメーション・チームの作品でしたね。
僕はあんまり感動出来なかったけど『シャークテイル』に続き、とびきり人間くさい非人間キャラクターがこの作品でも活躍してくれます、くたびれた大人の心をくすぐるギャグとパロディ満載で大いに笑わせてくれます。
『シャークテイル』も分かりやすかったですが、この作品の声優さん達も分かりやすくて豪華でした。クリス・ロックにベン・スティラーなど、俳優としてもヒトクセもフタクセもある、面白い俳優さんが声やっていました。
もちろんアニメならではの伸縮自在の動きや、思わず頬ずりしたくなるほど見事な毛並みを持つ動物たちが、大都会NYの動物園から一転、別天地マダガスカル島へ漂着するという大冒険にでます。
やがて二足歩行を捨て失われた野性を取り戻した時、百獣の王・ライオンであるアレックスは、弱肉強食という自然界の法則にのっとって本能の赴くままに生きるのか、それとも友情を取るのか・・・。



 ライオンのアレックス(声・ベン・スティラー )はNYのセントラルパーク動物園No.1の人気者。好物のステーキに舌鼓を打ち、気が置けない仲間たちに囲まれて快適な都会暮らしを満喫していた。ところが、大親友のシマウマのマーティ(クリス・ロック )は、未だ見ぬ野性の世界に日々憧れを募らせ、動物園からこっそり抜け出してしまう。連れ戻そうと跡を追ったアレックス、心配性で虚弱体質のキリンのメルマン(デヴィッド・シュワイマー )、頼もしいカバのグロリア(ジェイダ・ピンケット・スミス )の3頭だったが、マーティ共々捕獲された挙げ句アフリカ行きの船に積み込まれて…。


大都会NYの動物園から、マダガスカル島という大草原と自然の宝庫に、いきなりいかされる事となったというのが、結構新鮮味があって良かったかな。
普通なら逆なんですよね、NYの動物園暮らしだったらマダガスカル島の大自然には憧れるというのが、よくあるパターンなんですけどね。
あんまり声優のことや声優を務めた俳優さん達のことは、言われていないみたいですね、でも今回も『シャークテイル』のように、感じの似た俳優さんを選んだんですかね???
今回のベンちゃんやクリス・ロックなんかは凄く良かったですねー、彼等は俳優に困っても(困らないだろうけど)声優としてやっていけますよ、本当に上手でした。
ドリーム・ワークスって、ディズニーに憧れている反面”アンチ・ディズニー”的なところも多いから、こういう結果というかストーリーになったのでしょうが(弱肉強食という自然界の法則)、その答えが「これかい?」って思いましたよ。
まぁ「こんな感じなら文句はないだろう!!!!」的にこうなったのでしょうが、なんか僕等日本人には納得行かない答えだったかな。
でも楽しい映画でしたよ、タカアキがおぎやはぎに「踊るのスキスキ!」ってやる意味も分かりましたし、お勧めします。