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「俺たちニュースキャスター」をお勧めします。

思ったよりも不発気味ではあったかな?

画像:anchorman.jpg説明
米国で地方局のニュース番組のアンカーマン(日本でいうニュースキャスター)が活躍した1970年代、うぬぼれたアンカーマン、ロン(モデルがいる模様)とその個性的な仲間たち(いずれも自分が男らしいと信じてそれを誇示するのが70年代を知る世代には笑えるツボ)がドタバタを繰り広げる爆笑編です。
でも思ったよりはドタバタも笑いも不発気味だったかな、ウィル・フェレルに「40歳の童貞男」スティープ゛・カレル、ベン・スティラー にジャック・ブラックにルーク・ウィルソン、ヴィンス・ヴォーン にティム・ロビンスなんかまで出てくるのに・・・・・、もっと面白くなったのではと思えてしまいます。
紅一点のクリスティーナ・アップルゲイトも、ここではヒロインとして頑張っていました。
まあ主演男優フェレル(共同で脚本も担当)の異常にテンションが高い怪演が見ものですかね、自分がデキてモテるとカンちがいした(実際にモテていたみたいですが)ロン役はぴたりとハマり、独自の“爆失笑”を誘ってました。



 1970年代、カリフォルニア州サンディエゴ。チャンネル4局でローカル・ニュース番組を司会するロン・バーガンディ(ウィル・フェレル)は町でも人気者として知られ、仲間たちを引き連れて局内を闊歩する毎日。そこに有能な新人女性リポーター、ヴェロニカ(クリスティーナ・アップルゲイト)が入社してきて、実はいい加減に働いているバーガンディを尻目にどんどん評判を上げていく。当初は余裕たっぷりにヴェロニカを口説いていたバーガンディだが、自分の立場があやうくなったと気づいて焦りだすように……。


配役や大物ゲストの大挙しての登場など、笑える要素や場面はあるはずなのに、思っていたよりも笑えなかったですね、まぁある意味それが彼等の狙いなのでしょうが。
大笑いできないけどクスクスとした失笑は誘うみたいな、でもジャック・ブラックやベン・スティラー、ルーク・ウィルソンにヴィンス・ヴォーン にティム・ロビンスまで使って、このくらいの面白さだとなんか物足りないですね、それが狙いだとしてもです。
紅一点のクリスティーナ・アップルゲイトも、やっと最近こういうヒロイン役が多くなってきましたね、前は主人公の脇をかためていたり敵役ばかりでしたからね。
やっぱり彼女も魅力的でした、「ハッピー・フライト」や「クリスティーナの好きな事」も悪くはなかったですが、こういう彼女が主演の作品が増えてくるといいですね。

少々物足りなさはありましたが、お勧めします、それなりにはおかしいです。