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「ドライビングMissデイジー 」をまた観ました。

モーガン・フリーマンが無冠なのはやっぱりおかしいです。

画像:drivemiss.jpg説明
久し振りに「ドライビング・ミス・デイジー」を観ました、やっぱり素晴らしくいい映画でした。アカデミー賞が近い事もあり、オスカー受賞作などをまた放送しているので、久し振りに観てみました。
頑固な老婦人デイジー(ジェシカ・タンディ)と、彼女の息子(ダン・エイクロイド、ご存知ブルース・ブラザースのカタワレ、僕の大好きな俳優さんです)に雇われたデイジーのお抱え運転手ホーク(モーガン・フリーマン)の、ギクシャクしながらも次第に心を通わせていく25年間の友情の軌跡を淡々と描いた傑作です。
その間に大きな事件らしき物は特に起きないのですが、さりげなく黒人差別やユダヤ人差別・公民権運動などの実態を要所にはさんでいたりと、並みのホームドラマでは終っていないところがすごいです!
ジェシカ・タンディは80歳でオスカー(最優秀主演女優賞)に輝き、これは確かアカデミーの最年長記録として今も尚破られていないと思います。
モーガン・フリーマンの演技も素晴らしいのだが、何故かオスカーには縁が無い、やはり黒人差別としか思えません。「ベルリン映画祭」では「最優秀共演賞」を二人そろって受賞しました。
何年かぶりにこの映画を観たのですが、この映画こんなに素晴らしい映画(アカデミーの作品賞取ってますからね)だったかなぁと、改めて再認識させられました。
とにかく素晴らしい映画です、是非皆さんもその目でお確かめください。