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「ルパン」をお勧めします。

次元に五ェ門 、不二子 に銭形のとっつぁんは出てきません。

画像:lupin.jpg説明
モーリス・ルブラン原作のルパン・シリーズ生誕100周年を記念して製作されたアドベンチャー・ロマンです。
"ルパン三世"ではありませんので、次元に五ェ門 、不二子 に銭形のとっつぁんは出てきません。
『カリオストロ伯爵夫人』をベースに、原作シリーズの名場面を随所にちりばめ、若き怪盗紳士アルセーヌ・ルパンの活躍を大胆かつ華麗に描いています。
主演は「スパニッシュ・アパートメント」のロマン・デュリス、共演に「フォー・ウェディング」のクリスティン・スコット・トーマス 。「ドリーマーズ」のエヴァ・グリーン も出ています、二人ともとても美しかったです。監督は「ルーヴルの怪人」のジャン=ポール・サロメです。
 1884年、叔父スービーズ公爵の屋敷に暮らす少年アルセーヌ(ロマン・デュリス)。ある日、彼は泥棒である父の指図で、公爵夫人が所有するマリー・アントワネットの首飾りを盗み出し、父に手渡す。だが、逃げおおせたはずの父は翌朝死体となって発見され、アルセーヌと母は館を追い出されてしまう。やがて、20歳となり怪盗として活躍するアルセーヌは、公爵夫人の娘で従妹のクラリス(エヴァ・グリーン )と相思相愛の仲になっていた。そんなある日、彼は王家の財宝を狙う名士たちに捕らわれていたカリオストロ伯爵夫人(クリスティン・スコット・トーマス)を救出し、たちまち恋に落ちるのだが…。


昔図書館で、ルパンの短編集を良く借りていました、でも長編はあまり記憶にありませんね・・・。
だから、きっと『カリオストロ伯爵夫人』や『クラリス』は、こういった感じで本編でも登場していたのでしょうね。
きっと、「フランス/イタリア/スペイン/イギリス」の合作となっているので、ヨーロッパで「LUPIN」と言ったら、こんな感じなのでしょうね。
ロマン・デュリス がルパンを演じたわけですが、そんなに悪いとは思わなかったですね、実写版の「ルパン三世」でも、彼がルパンに逢っていると思います。
クリスティン・スコット・トーマスやエヴァ・グリーンは良かったですね、綺麗でした。
特に最近ハリウッドでも人気のエヴァ・グリーンは、「ドリーマーズ」の頃から変わりましたね、「キングダム・オブ・ヘヴン」でも、とてもお姫様役が似合っていました。
監督が「ルーヴルの怪人」のジャン=ポール・サロメなので、あまり多くを期待しても無理なんでしょうね、ちょっとストーリーも無理があったりしましたし。

でも、この映画を見ると、『ルパン三世 カリオストロの城』が如何に良く作られているかが分かります、やっぱりあの映画は凄いですね。
『ルパン三世 カリオストロの城』が大好きな人、見ておいて損はないと思いますよ、お勧めしておきます。