 | 1969年の大ヒット映画、『ラブ・バッグ』は、人間の意思を持ったワーゲン『ハービー』と、落ち目のレーサーの友情物語だそうです(スミマセン、多分まだ見ていないと思います)。 それから35年がたち、廃車寸前のハービーが再び感動を運んできました。今度のドライバーは、ティーンのアイドル、リンジー・ローハン! 20歳の女の子が、ハービーという不思議な車と心を通わせ夢を実現していく、最高にハッピーな物語だ。生産台数世界一を誇る、フォルクスワーゲン・ビートルの愛らしい車体に思わず笑みがこぼれるが、一度レースになれば、驚異的な走りを披露してくれます。レースのシーンは、実際にNASCARのレース本番中に行われたさうです、トップ・ドライバーもカメオ出演しているとか。遊び心満載で、ドキドキ・ワクワクしたりジーンとしたり、胸も高鳴るストーリーで楽しませてくれます。 監督は「恋のミニスカ ウエポン 」のアンジェラ・ロビンソン 、父親役には「ミスター バットマン 」のマイケル・キートン。ライバルには「アウトサイダー」のマット・ディロン、ブレッキン・メイヤーやジャスティン・ロング も出演しています。
レーサー一家、ペイトン家のマギー(リンジー・ローハン )は才能のあるレーサーだったが、事故をきっかけに、父のレイ(マイケル・キートン)からレースを禁止されていた。そんなマギーが大学の卒業祝いに手に入れたのは、スクラップ寸前のワーゲン、ハービー。驚いたことに、ハービーはまるで自分の意思を持っているかのように動き、NASCARの覇者、トリップ(マット・ディロン)をストリート・レースで打ち負かしてしまう。しかし、屈辱を味わったトリップは、ハービーに復讐する機会をうかがっていた・・・。
やっぱりリンジーって凄いですね、僕としてはチョッピリ太めなところが可愛いヒラリー・ダフの方が空きなんですが・・・。最近ヒラリー・ダフはイマイチだしな、この映画を見ていて、リンジーが人気あるのなんとなく分かったような気がしました。 それにしても”ハービー”の演技には参りました、ホントにチャーミングでしたね。 多分男性をイメージしてるんだろうけど、男の僕から見ても可愛く思えました。 それから、なんと言っても「ミスター・バットマン」のマイケル・キートンが素晴らしい、こんな役で映画に出演させたくはないけどね。僕の中では”永遠のバットマン”ですから、「ビートルジュース」も面白かったですよ。 ライバルのマット・ディロンも良かった、やっぱ40超えても二枚目は二枚目ですね。 とても楽しめる映画です、ストーリー自体もまあまあ良かったかな、お勧めします。
|