 | ロアルド・ダールの世界的ロングセラー児童書『チョコレート工場の秘密』を、71年のジーン・ワイルダー主演「夢のチョコレート工場」に続いてティム・バートンとジョニー・デップの黄金コンビが2度目の映画化。 監督・主演は、これが4度目のコンビ作となるティム・バートン&ジョニー・デップ。 ティム・バートンとジョニー・デップは 「シザーハンズ 」以来のゴールデン・コンビだが、個人的にはバートン&マイケル・キートンも大好きです、「ビートルジュース」や「 バットマン 」は最高でした。 一風変わった経営者に案内され、謎に満ちたチョコレート工場を見学できることになった一癖も二癖もある5人の子供たちが体験する驚きの世界を、イマジネーション溢れるヴィジュアルとブラックなユーモア満載で描き出しています。 共演は「鳩の翼」のヘレナ・ボナム・カーターに「トゥームレイダー2 」のノア・テイラー、「ドラキュラ俳優」から、「 ロード・オブ・ザ・リング」や「 スター・ウォーズ 」シリーズへとすっかり庶民派悪役スターとなった、クリストファー・リー。チャーリーには、「ネバーランド」でデップとコンビを組んだ、フレディ・ハイモアがあたっています。
失業中の父バケット(ノア・テイラー)、母バケット夫人(ヘレナ・ボナム・カーター)、そして2組の寝たきり祖父母に囲まれ貧しいながらも幸せに暮らしている少年チャーリー(フレディ・ハイモア )。彼の家のそばには、ここ15年間誰一人出入りしたことがないにもかかわらず、世界一のチョコレートをつくり続ける謎に包まれた不思議なチョコレート工場があった。ある日、工場の経営者ウィリー・ウォンカ氏(ジョニー・デップ)は、全商品のうち5枚だけに入っている“ゴールデン・チケット”を引き当てた者にだけ、特別に工場の見学を許可する、と驚くべき声明を発表した。そして一年に一枚しかチョコを買えないチャーリーも、奇跡的に幸運のチケットを手にし、晴れて工場へと招かれるのだが…。
壮大なおとぎ話ですね、ウィリー・ウォンカを演じるジョニー・デップも、チャーリーのフレディ・ハイモア も、楽しそうに演じていました。 本当はチャーリーが拾ったお金で“ゴールデン・チケット”を手にしたのですが、チャーリーの性格から言ったら警察に届けるだろ?と思って見ていましたが、あえてそんなところにチャチャを入れることもないと思い、頭を切り替えて見ましたる 話題が先行していたので、かなり前から楽しみにしていました。結果的には少し物足りなさも感じなくはありませんでしたが、ダレもが幸せになって終るエンイディングを見てしまうと、いい映画だったなぁと思ってしまいます。
ノア・テイラーやヘレナ・ボナム・カーターも良かったですが、やっぱりジョニー・デップとフレディ・ハイモアの好演が無ければ、この映画は面白くなかったかもしれませんね。
ジョニー・デップは昔から映画見ているけど、ドンドン上手くてカッコ良くなっていますね、今回のウィリー・ウォンカの魅力も彼の演技によるものが大きかったと思います。 いざ見てみると、ちょっとおかしなチョコレート工場と経営者と、チャーリー少年のとょっとした冒険絵巻ですが、そこはティム・バートンと経営者ジョニー・デップが上手に味付けして、変わった面白さを持つ御伽噺になっています。 皆が幸せになるラストもすばらしかったです、お勧めします。
|