 | 犠牲者100名以上ともいわれる米犯罪史上にもまれな殺人鬼、実在の男“死体を愛した男”テッド・バンディ。死刑囚となった彼が、なんと継続中の“グリーン・リバー連続殺人事件”への捜査協力を申し出るが!? 「羊たちの沈黙」のモデルになったこの事実を、携わった元刑事ケッペル自身によるノンフィクション「死体を愛した男」を基に映画化した実録サスペンスです。死刑を間近に控えたバンディと、刑事ケッペルの息詰まる駆け引きがなかなか見ものでした。 「ソウ」のケーリー・エルウェスがバンディを熱演し、ケッペル役には「南極物語」のブルース・グリーンウッドがあたっています。
1983年、ワシントン州グリーン・リバー沿いから同一犯による他殺体が次々と発見される。“グリーン・リバー・キラー”の連続殺人として事件が注目を浴びる一方、捜査は進まず、担当刑事ライカートは現場から離れているケッペル警部に助言を求める。ケッペル(ブルース・グリーンウッド)はかつて史上最悪といわれた連続殺人鬼バンディ(ケーリー・エルウェス)を追いつめたが、最終的に自分の手で逮捕できずに自信を失っていた。そんな矢先、ケッペルのもとにフロリダ刑務所から1通の手紙が届く。それはなんと、死刑囚となったバンディ自身からのものだった。彼は殺人鬼としての経験をもって、獄中からグリーン・リバー事件の捜査に協力しようというのだ。
あまり事前情報を頭に入れないで見てました、「なんか『羊たちの沈黙』に似た映画だなぁ」と思っていました。 あの映画の元になっていた作品だったのですね、あまり綺麗な画像・映像でしたが、それなりにストーリーやプロセスもしっかりとしていました。 しかし最近ブルース・グリーンウッドは、イイモノの役が増えましたね、「レーシング・ストライプス」とか。昔はそんなに悪人顔じゃないのに悪役多かったですからね、頭のいい悪者やお金持ちの悪者役が。 ケーリー・エルウェスはまた太りましたかね、「プリンセス・ブライド・ストーリー」 や「グローリー」に出ていた頃はかっこ良かったのに・・・、「ソウ」あたりから急に太りだしましたよね、お前は渡辺徹か!って言いたくなります。 人の事件に協力すると言っておきながら、やっぱりこういう殺人犯っていうのは、自分がしたことを自慢したいんですかね。いいことして自慢すればいいのに。 お勧めします、もっと綺麗な画で撮ったら、ずっとイイ映画になる気がします。
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