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「隣のリッチマン」をお勧めします。

ジャック・ブラックとベン・スティラー共演の映画です。

画像:envy.jpg説明
マイ・フェイバリット・アクターのジャック・ブラックが主演の一人ということで、かなり期待して見た作品でした、共演もベン・スティラーだし。
なんとレイチェル・ワイズも出ていました、僕にはそれだけでお腹一杯の作品でした。
「ミート・ザ・ペアレンツ」などヒットを連発するベン・スティラーと、同じく「スクール・オブ・ロック」でマネーメイキング・スターの地位を確立したジャック・ブラック。今や全米コメディ映画界を代表する2人が、本格的な共演を果たした痛快作です。共演には「ハムナプトラ」シリーズのレイチェル・ワイズに個性派俳優クリストファー・ウォーケン、監督も「レインマン」「スフィア」などの大物バリー・レヴィンソンと一流の布陣で、本邦劇場未公開がもったいない作品となりました。成功してリッチマンとなった親友を妬み、彼の家庭をメチャメチャにしてやろうと企む男ティムだったが!?


 真面目で堅実なティム(ベン・スティラー)とスチャラカ社員のニック(ジャック・ブラック)は性格は違えど同じ職場に勤め、家もお隣同士の大親友。だがそんなある日、空想好きのニックが思わぬ事から大発明をなしとげる。それはなんと、犬のフンを消してしまうという画期的なスプレーだった。発明はすぐさま話題となり、ニックは瞬く間に億万長者のリッチマンになった。ところが、正反対の悲運に見舞われたのはティム。ニックからの投資の誘いを断ったばかりに儲けそこない、ついには妻には逃げられ仕事まで失うという最悪の状況に。すべてを失ったティムは、ニックを妬むあまり彼の家庭を崩壊させようと悪だくみを巡らして…。


 正直、じャックとベンとバリー・レビンソンが組んだら、もっと面白い作品が出来たのではないだろうかと思ってしまいました。レイチェル・ワイズまで出てるし。
確かに面白いんですが、もう一つパンチが欲しかったですね、期待しすぎたのかもしれませんが。
ジャックが金持ちになって、神経質なベンが嫉妬して暴走と言うのは、ある程度”こうなるだろうなー”と予測が出来てしまいました。設定が逆の映画も見てみたいと思ってしまいますね。
といっても中々面白かったですよ、ジャックの一家が”○○○スプレー”を発明してお金持ちになり、それを妬んだベンやレイチェル達がドタバタを繰り広げると言うストーリーは。
ホントは演技上手いのに、こういう役ばかりやっているクリストファー・ウォーケンの存在も面白かったし、その彼に振り回されるベン一家の行動もおかしかったです。
でも、”豚は飛んでもただの豚だ”じゃないけど、”普通のジャック・ブラックは勿体無い”と思ってしまうんですよね。
まぁ何はともあれお勧めします、凄く面白いドタバタ・コメディです、でももっとおもしろくなっていた気もします。