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「アイランド」をお勧めします。

うーん、スカーレット・ヨハンソンは本当に魅力的になりましたね。

画像:iland2.jpg説明
『アルマゲドン』、『ザ・ロック』など、これまで数多くのアクション大作をヒットさせてきたマイケル・ベイ監督が新たに選んだのは、現社会に突きつけられた“モラル”と“純粋な愛”でした。
最近の映画ではクローンというのは当たり前になってきましたが、裕福な人間をホストとして、ホストがお金で注文した複製人間(コピー)だったというストーリーは、少し新鮮に映りました。
こんな事実を目の前にしたら?クローン達はアイランド行きを夢見ますが、アイランド行きとは、ホストが臓器などの身体の一部を必要とする事態になったことを意味します。ユアン・マクレガー演じるリンカーンと、美しくなったスカーレット・ヨハンソン演じるジョーダンは生き延びるために追っ手と闘いますが、この彼らのサバイバル劇というのが結構ド派手なアクション満載だったりします、そこらへんはマイケル・ベイ監督ですから。
人間の複製という、オモーくてありがちなテーマを扱いつつも、きっちりとエンターテインメントな仕上がりになりました。ユアンとスカーレットも彼らの持つ「透明さ」という魅力を存分に発揮、生きるための真っ直ぐな闘いは、2時間超えを感じさせない“ざッツ・エンターテイメント”な出来になっています!ちょっとスカーレットだから、甘めかな?
共演には”最強・最弱”の脇役スティーブ・ブシェーミに、演技派でアクション系の出演も増えているジャイモン・フンスウ。そして”悪人顔大魔王”ショーン・ビーンが、ここでも異彩を放っています。あっ、マイケル・クラーク・ダンカン も少し出てました。
 近未来の巨大施設。毎日規則的な生活を続ける入居者たちの中に、リンカーン(ユアン・マクレガー)とジョーダン(スカーレット・ヨハンソン)もいた。地球は汚染されており、生き延びることのできた彼らは施設で守られているのだと、みな信じていた。施設から出られる道はひとつ。唯一、汚染を逃れた「アイランド」へ移住すること。ある日、ジョーダンが「アイランド」行きの抽選に当たった!しかし、その頃、リンカーンは「アイランド」行きは死を意味するのだと知ってしまう。彼は、ジョーダンの手を取り施設を脱走。生きたい。彼らのまさに命を賭けた闘いが始まった。

ユアン・マクレガーは「トレイン・スポッティング」の頃から比べると、ずいぶんアメリカン・ナイズされましたね、「スターウォーズ」のオビワンでも垢抜けたもんでしたものね。
ユアンも頑張っているんだけど、スカーレットが輝きすぎていて霞んでしまいそうでした。やっぱり、"今ハリウッドで最も輝きを放ちまくっている人"なんだよなー、アンJは育児で忙しいみたいだし。でも資生堂のCMで見たな、これは関係ないか。
マイケル・ベイだから、あんまり細部を突っつくと色々出てきます、でも止めておきます。多分スカーレットの美しさに僕が参ってしまっているからでしょう。でもこれをご覧になれば皆さんもスカーレットの美しさに”クラッ”と来るでしょう。
あっ、”史上最強の脇役大魔王”のスティーブも良かったな、本当にアクション・シーンは素晴らしいです、フンスウの描き方がもうちょっと上手く出来ていれば・・・。
ショーン・ビーンのヒーローモノも見てみたいものです、お勧めします。