 | この映画は多分くだらないだろうなと覚悟して見ました、ジェシカ・コーフィールとサラ・フォスターが出ているというから。 そしたらやっぱりくだらなかったですね、でもハリウッドはこんなくだらない映画でも、面白おかしく作れてしまうんですね。 同性愛の関係を育む過程が共感をもって描かれ、時には優しささえ感じさせる点が新鮮でした。ホランド・テイラーやマイケル・クラーク・ダンカンといったベテラン陣も出ていますが、それを補って余りあるくだらなさです。だいたい『恋のミニスカ ウエポン』なんて邦題、ダレが通したんだよ、でもなんとなくおかしいんですよね。 過去の映画(『クルーレス』や『チャーリーズ・エンジェル』、『オースティン・パワーズ』シリーズなど)とよく似たシーン(パクリ)が続々と登場してきます、この時点でもうすでにおかしいでしょ? 主演は「ビッグ・バウンス」のサラ・フォスター、共演陣に「パラサイト」のジョーダナ・ブリュースターに「ワイルド・スピード2」のデヴォン・青木。 デヴォン・青木 はやっぱりセリフが一言も無くていいんじゃないのか?「プリティ・イン・ニューヨーク」のジェシカ・コーフィールが、ロシアの女殺し屋役で出ています。
政府の秘密機関が若い女性たちをスパイにスカウトしていく、スカウトされる条件は、頭脳明晰であること、ウソがうまいこと、そして超ミニスカ姿が似合うこと!かくして“D.E.B.S.”のメンバーとなった4人娘は、“犯罪の陰に彼女あり”と言われるルーシー・ダイアモンド(ジョーダナ・ブリュースター)を捕まえるよう命じられる。ダイアモンドは、海外でありとあらゆる悪事を働いた後、アメリカに帰国していた。さて、ここからの展開がクセモノ。ダイアモンドはレズビアンだったのだ。ヒロインのひとりであるエイミー・ブラッドショウ(サラ・フォスター)は、はからずも彼女に恋してしまう・・・。 期待していたジェシカ・コーフィールの扱われ方に納得がいきませんが、一風変わった学園コメディになっています。学園モノなのに、同性愛(レズビアン)が根本にあったり、展開もお気楽でいい加減でしたが、結構楽しめちゃいました。 時間つぶし以上の楽しみは得られるかも、ジェシカの使い方がもう少し上手かったになー。まぁお勧めします。 |