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メグ・ライアンの「ニューヨークの恋人」を観ました。

彼女は優れたコメディエンヌですね。

画像:nyleopoldhate.jpg説明
メグ・ライアンの「ニューヨークの恋人」を観ました、なかなか面白かったですよ。
19世紀の英国貴族・レオポルド(「X−メン」のヒュー・ジャックマン)と、現代NYのキャリアウーマン(メグ・ライアン)のラブストーリーです。
ここで僕が書きたいのはこの映画についてではなく、メグ・ライアンの不思議についてです。
彼女がスクリーンで注目されだしたのは「トップ・ガン」でトム・クルーズの相棒・グースの奥さん役を演じてからでした。その後映画で共演したデニス・クウェイド(「オーロラの彼方へ」の父親や「ルーキー」の主役)と結婚して、子供も出来ておしどり夫婦に見えるも、共演したオスカー男優ラッセル・クロウとの不倫騒動が発覚し、2001年に離婚、そして今にいたります。
彼女は1961年生まれなので僕より9つ年上の42歳、若いですねぇ、そんな年には見えませんよね。大学生の時に学費を稼ぐために”メグ・ライアン(実はこれ母親の旧姓なんです)”と名乗って、テレビムービーの端役で出演。そして1981年に映画「ベスト・フレンズ」で遂に映画デビュー、そしてその5年後前述した「トップ・ガン」のチャーミングな人妻で一気に人気爆発となったのです。
途中何度か彼女も路線転換を計ったようで、「戦火の勇気」や「プルーフ・オブ・ライフ」などにも出演しましたが、どうもイマイチだったような気がします。
でも”ロマンティック・コメディ”という分野は、彼女のためにあるような気がします。他の僕の好きな女優さんに置き換えてみても、メグじゃないと駄目なような気がします。
例えば僕の好きな他の女優さんに置き換えてみます、ジュリア・ロバーツやマリサ・トメイだと、少し下品と言うか上品さが欠けているように思えます。
ミシェル・ファイファーやダイアン・レインだと綺麗ですが、ロマンチック・コメディ特有のの軽快さが損なわれてしまう気が。アネット・ベニングは少し若々しさが足りないかな、僕は好きですが。
そう考えていくと、やはりメグしか思い浮かびません、どこかのホームページにも「ロマンティック・コメディの女王」なんて書いてあるところも。僕もそんな気がします、でも彼女の作品でもっとも優れているのは?なんて訊かれると、言葉に詰まってしまいます。”コレだっ!”という作品が少ないかもしれません、僕は「恋人たちの予感」か「めぐり逢えたら」かな?「ユー・ガット・メール」もまあまあかな。
とにかく彼女は「ロマンティック・コメディの女王」だと思います。