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「サイドウェイ」をお勧めします。

ポール・ジアマッティも良かったなぁ。

画像:sideways.jpg説明
ポール・ジアマッティとヴァージニア・マドセン、インディーズ作品ながら沢山のオスカーにノミネートされた作品と言われれば、僕も期待してしまいます。
少し期待が大きすぎたのかな・・・、と言った感じも受けましたがやっぱり中々いい作品でした。
色、味、香り、その性格は千差万別のワイン。至福の喜びを与えたり、時にはがっかりさせられたり、好みの「彼女」に出会えるかどうかは恋人探しと同じくらいに難しいことです。それを人生に反映させた映画が、この『サイドウェイ』です。ワインのテイスティング旅行へ出かける2人の中年独身男、ポール・ジアマッティとトーマス・ヘイデン・チャーチの物語です。どこにでもいそうなキャラクターたちの何気ないドラマの中に、見るものを熱くさせるロマンティックな要素とユーモアが詰め込まれているような作品でした。
監督は、『アバウト・シュミット』で絶賛されたアレクサンダー・ペイン監督。第77回アカデミー賞では、作品賞、監督賞など主要部門でノミネートを受け、ゴールデン・グローブ賞では見事、ミュージカル/コメディ部門作品賞を受賞しました。でもゴールデン・グローブ賞って『ミュージカル/コメディ部門』と『ドラマ部門』の2つがあるから少しズルいですよね。
主演は「アメリカン・スプレンダー」のポール・ジアマッティです、共演に「ジャングル・ジョージ」のトーマス・ヘイデン・チャーチと「キャンディマン」のヴァージニア・マドセン、「トスカーナの休日」のサンドラ・オーなども出ています。
 国語教師のマイルス(ポール・ジアマッティ)は、脱稿した小説の出版をめぐり、編集部からの返事を待っている。1週間後に友人のジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)が結婚することもあり、2人は前祝いにワイン旅行へ出かけることに。マイルスは相当のワイン通だが、ジャックの目的は独身最後にハメをはずすこと。前妻との離婚を引きずるマイルスに、ウェイトレスのマヤ(ヴァージニア・マドセン)を誘うようけしかけ、自分はワイナリーで働くステファニーを口説き落とす。マイルスとマヤも惹かれあっていくのだが…。

トーマス・ヘイデン・チャーチがオスカーの助演にノミネートされて、彼ばかりが目立っていますが、主演のポール・ジアマッティ良かったな。