 | ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンに11リア・ロバーツ…主役をはるスター俳優たちが集結した『オーシャンズ11』が、キャストはもちろんストーリーも舞台も一層豪華になって帰ってきました。ラスベガスで難攻不落の金庫を見事に破り、大金と愛を手に入れたダニー・オーシャンとその仲間たちが、今度はヨーロッパで華麗な騙しあいを繰り広げることになります。 復讐に燃えるベネディクト、プライドをかけて闘いを挑むナイト・フォックス、ジリジリと追跡してくるユーロポールを一度に相手にするのだから、その駆け引きはハンパじゃないです。 監督は勿論前作でもメガホンをとり、オスカーにも輝いたスティーブン・ソダーバーグです、主演のダニー・オーシャンにはジョージ・クルーニー。右腕のラスティ・ライアンには”今ハリウッドで最も幸せな男”ブラッド・ピット、ダーの妻テスには、ソダーバーグによってオスカー女優になれたジュリア・ロバーツ。ほかにもマット・デイモンやドン・チードル、バーニー・マックにアンディ・ガルシアなど、前作のメンバーが再び揃いました。 今回新しく参加するキャストには、美人捜査官イザベルを演じるキャサリン・ゼタ=ジョーンズと、ナイト・フォックスを演じる「イタリアの宝石」の旦那ヴァンサン・カッセルがいます。 ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)の強盗団に大金を奪われたベガスのボス、ベネディクト(アンディ・ガルシア)が復讐に乗り出した。奪った金に利子をつけて返さなければ、オーシャンズの命はない。ダニーたちは大金を求めてヨーロッパへ飛ぶが、彼らの計画は、フランスの大強盗ナイト・フォックス(ヴァンサン・カッセル)に邪魔される。ナイト・フォックスは「世界一の強盗」の名誉をかけてオーシャンズに強盗勝負を持ちかける。その頃、ユーロポールの敏腕捜査官イザベル(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)も追跡を始めていた。 ラスティとイザベルの恋の行方も気になれば、一人前を目指すライナス(マット・デイモン)の新たな活躍など、注目どころ満載です。しかし僕は前作「オーシャンズ11」の方が好きだったかな、もうちゃょっとスマートだったように感じました、今作はちょっと説明が多すぎるかなと。 でもライナスが一人前になりたくて、話す内容は笑えるし、テスはジュリア・ロバーツに似ていると言って本人になりきらされたりするしで、結構面白かったです。 超大物二人も、ノン・クレジットでイキな登場をしてくれます。 これも一重に、ソダーバーグの人柄からなのでしょうね、超豪華キャストですもんね。 今回もとてもオシャレな映画に仕上がっています、お勧めします。 |