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「ビフォア・サンセット」をお勧めします。

「恋人までの距離(ディスタンス)」を先に見ていると、なおいいです。

画像:sunsun.jpg説明
 特別な誰かに、偶然再会してしまったら…?旅先の出会いのロマンと、溢れる会話で構成されたユニークなラブストーリーです、『恋人までの距離』から9年を経て、ようやくジェシーとセリーヌが再会しました、なんで続編なのにこんなに時間かかったんだろう?前作が、夜明けを迎えるまで(ビフォア・サンライズ)の14時間だったのに対し、今回は夕暮れまで(ビフォア・サンセット)の、たった85分間の物語を描かれています。本編の上映時間と同じ時の流れを、リアルタイムで追いかけます。

 キャストはもちろん、前作「恋人までの距離(ディスタンス)」と同様イーサン・ホークとジュリー・デルピー。監督はリチャード・リンクレイターで、9年後の物語を、9年後の同じ顔ぶれが綴っていきます。それぞれの日常を受け入れながらも、お互い、運命的な出会いに引きずられていたジェシーとセリーヌ。さて、2人の恋は単なる思い出で終わるのか?30代になり、充分に「大人」になった彼らは、一体どんな結末をつけるのでしょうか?
 
 ウィーンで14時間を共に過ごしたアメリカ人青年ジェシー(イーサン・ホーク)とフランス人のセリーヌ(ジュリー・デルピー)。半年後に会う約束は適わないまま、9年の月日が流れた。その時の経験を小説にしたジェシーは、パリの有名書店で行われた朗読会に出席し、セリーヌと再会する。驚きと喜びを分かちあう2人だが、ジェシーには帰国のフライトが迫っている。空港へ向かうまでの85分間、ジェシーとセリーヌは散歩にでかけ、9年前の思い出や現在の生活、お互いの今の気持ちを語りあっていく・・・。
 先にも書いたとおり、前作「恋人までの距離(ディスタンス)」を見てから見ると、なお面白いです。
ジュリー・デルピーも相変わらず綺麗でしたが、昔に比べて老けてきたなぁと思ってしまいました。
短い時間を二人はまた一緒に過ごすわけですが、今度は二人はどういった答えを出すのか、最後まで目が離せない展開になっています。かといって大げさな何かが待っていると言うわけでもありませんが。
なかなかオシャレで微笑ましい作品に仕上がっています、お勧めします。