 | CGや特殊撮影を使わない、本物のスピード感が売り物のバイク・アクション映画ですが、日本では未公開作品です。「マトリックス」の”モーフィアス”で一躍メジャーになったL・フィッシュバーンが、最速の王者スモークに扮しています、「マトリックス」以前の彼はこういう役が多かったです、あとはギャングのボスとか。 彼に挑む主人公を「きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー」のD・ルークが演じています、因縁に結ばれた2人の対決はもちろん、もう1つの主役は数々のバイクです。バイクには疎い僕ですが、そのカッコよさは分かりました。スモークの駆る市販車は世界最速のスズキ・ハヤブサ、レーサーバイク並みの運動性能を誇る主人公の愛車スズキGSX-R1000を始め、ヤマハYZF-R1、ドゥカティ996Sなど、名だたるハイパフォーマンスバイクが個性的なカスタムで登場しているそうです。 監督は「ブラック・ダイヤモンド 」などの脚本家としても有名なレジー・ロック・バイスウッド 、「イン・アメリカ」や「アイランド」のジャイモン・フンスーに僕の好きな「 タイムマシン 」や「エボリューション」のオーランド・ジョーンズなどが共演しています。 バイクチーム“ブラック・ナイツ”のリーダー、スモーク(ローレンス・フィッシュバーン)は、ロサンゼルスのストリートで最速を誇るカリフォルニアのキング。LAバイクギャングのカリスマとして君臨していた。一方、若者キッド(デレク・ルーク)は、かつてスモークのメカニックを務めていた父がレース中の事故に巻き込まれて死んだ因縁から、打倒スモークの目標に燃えていた。だが、帝王スモークに挑戦するには、並み居るライバルを打ち負かし、実力を認めさせなくてはならない。キッドは自らのチーム“バイカーボーイズ”を結成し、ストリートレースの世界へと身を投じる。 ローレンス・フィッシュバーンって、とんねるずのタカアキ達と同い年なんですよね、ふけてますよ。 この映画は確か特撮とか一切使っていないんですよね、この迫力には圧倒されます。 お話もテンポ良く進んでくれるので、あまり考えることも必要ないです、ストーリーも簡単でした。 この迫力あるアクションは凄かったです、いつものローレンス・フィッシュバーンやオーランド・ジョーンズ等をお楽しみください、お勧めします。 |