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「プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング」をお勧めします。

「プリティ・プリンセス」1よりも面白かったです。

画像:pp2.jpg説明
2001年公開の『プリティ・プリンセス』の続編です、「プリティ・プリンセス・1」もお勧めしましたが僕はこの「プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング」の方が好きでした。
普通の女子高生からプリンセスになったミアが、王位継承争いの中で女王としての自覚に目覚め、成長していくのが「プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング」の見どころです!笑って泣いてハッピーエンドというのは僕の大好きなパターンですが、甘いラブコメディの中にも、「女性だけが結婚しなければ王位につけない、というのはおかしいのでは?」いう女王のセリフなど、男女平等が問われる21世紀の時代のスパイスも効いています。雅子様にもにも見せてあげたい映画です。
監督は、前作に続きシンデレラ・ストーリーを描かせたら右に出るものはいない「プリティ・ウーマン」の ゲーリー・マーシャル。出演は「 ブロークバック・マウンテン 」 にも出ていた前作のヒロインでもあるアン・ハサウェイ、ミス・ミュージカルのジュリー・アンドリュースも出ています。ヘクター・エリゾンド に監督の娘さんの美しいキャスリーン・マーシャル など、前作からの縁者さんも多数でています。
 大学を卒業したミア(アン・ハサウェイ)は、女王になるためクラリス女王(ジュリー・アンドリュース)の待つ故国ジェノヴィアに到着した。ミアを待っていたのは、宮殿でのロイヤル・ライフ、そして21才の誕生パーティだった。そこでミアは、ニコラス(クリス・パイン )という青年に出会い、彼の魅力にときめく。しかし、そんなミアにある使命が課せられた。ジェノヴィア国では、女性が王位に就くためには結婚しないといけないというのだ。しかも、心惹かれたニコラスが、自分にも王位継承権があると名乗り出たのだ。衝撃を隠せないミアだったが、王位継承のため、身分ある男性とお見合い結婚を決意する。
 ラストでクラリス女王からミアへ特別なアドバイスが贈られますが、多くの女性の心に残る名言になるでしょうね。

今回はミアが女王になるための試練のようなつくりですが、そこにミアとクラリスのこいの焼く絵も絡んできます。結構どうなるのかとワクワクします、さすが「プリティ・シリーズ」のゲーリー・マーシャルです。
途中に”パジャマ・パーティ”も登場します、王族のパジャマ・パーティも素敵ですが
ジュリー・アンドリュースの歌は流石の一言です。
ヘクター・エリゾンドは今作でもカッコいいです、見ていて微笑ましくなるような作品でした、お勧めします。