ジェシカ・ラングは「ブルー・スカイ」でオスカー女優の仲間入りを果たしたし、トム・ウィルキンソンもオスカーはまだだけど演技の上手な俳優さんです。流石でした。
”身体は男性、心は女性”である性同一性障害苦悩し、性転換手術を受けようとする夫と、そんな夫を懸命に支える妻の姿を描いています。
農業地帯にある地方の町。結婚２５周年を祝う夫妻、ロイ(トム・ウィルキンソン)とイルマ(ジェシカ・ラング)。だがその直後、突然、ロイはイルマに、自分が男性の肉体を持つ女性だと告白する。動揺を隠せないイルマ。しかもロイは、自分が女性的だということを職場である工場の同僚たちにも隠さないようになり、ついに性転換手術を受けて女性になると言い出す。だがそんな夫にイルマは理解を示し、ロイを応援するように。だが女性化したロイといるうち、イルマには新たな悩みが。それは……。
自分の父がこうだったら自分はこう出来るのか?なんて考えも芽生えて来ました、でも実際にこういう病気で苦しんでいる人って沢山いるんでしょうね、お勧めします。