 | 前作『デンジャラス ビューティー』の当たり役に再び挑む、”ケツ顎”サンドラ・ブロックが可愛いです。 今回は、恋に仕事に人生に落胆して、迷走する顔も見せてくれます。もちろん迷走の果てには、お得意の暴走ぶりでさらなる魅力が炸裂するのですが。主演女優としてはもちろん、プロデューサーとしての手腕も大いに発揮するサンドラ・ブロックは、女が主役のバディ・ムービーを目指して見事に成功させました。 今回は前作のベンジャミン・ブラッドに代わり、似た者同士ゆえにグレイシーと激しく衝突する相棒の女性捜査官サム役を、『Ray/レイ』で好演したレジーナ・キングが演じています。 割と似たような役なのでどうかと思いましたが、丁々発止のやりとりで笑わせてくれます、結構レジーナ・キングもはまり役かもしれません、もっとこの二人のやりとりが見たくなりました。 ほかにも、冒頭の銀行強盗団をはじめ随所に女性がイニシアチブをとるシーンが盛り込まれています。 そして、様々な扮装&変装で楽しませてくれるわけですが、見せ場は何と言っても“ビッグバード”姿の大立ち回りでしょう。 監督は「リーマン・ジョー」などのジョン・パスキン、”ゴースト・バスターズ”のアーニー・ハドソンや”ザ・グリード”のトリート・ウィリアムズも出ています。 「ミス・アメリカコンテスト」の爆破を阻止したFBI捜査官グレイシー・ハート(サンドラ・ブロック)は、今や全米中の人気者。ところが、有名になり過ぎて潜入捜査には支障を来たし、おまけに同僚との恋もあっけない幕切れを迎え、公私共に大ピンチだ。そこで心機一転、FBIのPR活動という新たな任務を引き受け、セレブ・ファッションに身を包んで“FBIの顔”として生まれ変わる。そんな時、親友でもあるミス・アメリカのシェリルが誘拐され、新しい相棒で犬猿の仲のサム(レジーナ・キング)を相棒に捜査に乗り出す。 この作品のときはに旦那さんになるジェシー・ジェームズとお付き合いしていたからなのかな、サンドラ物凄く綺麗で可愛いです、ビックリしちゃうと思いますよ。 だって彼女はこの映画の撮影の時には40ぐらいだったはず、でも年齢なんて全くサンドラには関係ないことみたいです。 心配したレジーナ・キングとの相性もピッタリに見えました、レジーナしは演技も上手ですがサンドラの新しい相棒役として、また捜査官役としてはどうかと思いましたがやっぱり上手く演じていました。本当に名バイ・プレイヤーですね、「シンデレラ・ストーリー」でもヒラリー・ダフ相手にいい味出していました。 綺麗で強いサンドラを、是非皆さんもご覧になってください、お勧めします。
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