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「オペラ座の怪人」をお勧めします。

ちょっと怪人カッコ良すぎでないかい?

画像:ope.jpg説明
 ロンドンのウェストエンドやニューヨークのブロードウェイを始め、世界18カ国、100都市で観客を魅了するミュージカル「オペラ座の怪人」が、その作り手であるアンドリュー・ロイド・ウェバー自身のプロデュースによって映画化されました!
煌びやかに作りこまれたオペラ座と、対照的でありながら重厚で豪奢なファントムの地下洞窟など、その映像美には目を見張るものがありました。
 そして注目のキャスティングですが、3人の中心人物は若手俳優たちが演じました。ファントム役のジェラルド・バトラー、クリスティーヌ役のエミー・ロッサム、ラウル役のパトリック・ウィルソンは、劇中のナンバーをすべて自分自身の声で歌っているそうです、みな抜群に上手いです。しかしファントム役のジェラルド・バトラーですが、ちょっとカッコ良すぎると思います。エイミー・ロッサムは可愛らしくて、「ルパン・カリオストロの城」のクラリスのようでした。実写版のクラリスは、エイミー・ロッサムがいいですね、ルパンはジム・キャリーあたりかな?
マダム・ジリーを演じたミランダ・リチャードソンや、ミニー・ドライバーもいい味出しています。
ファントムがオペラ座に住むようになったいきさつなど、ミュージカルには存在しないエピソードを加え、映画ならではの展開も楽しめるようになっています。
 19世紀のパリ。オペラ座では、連日華やかなショーが繰り広げられる一方、怪人ファントム(ジェラルド・バトラー)による事件が連発していた。若く美しいクリスティーヌ(エミー・ロッサム)は、謎の師「音楽の天使」からレッスンを受け、やがてオペラ座のプリマへと成長する。クリスティーヌの幼なじみ、ラウル(パトリック・ウィルソン)は、彼女の輝きに惹かれ愛を告白するが、「音楽の天使」ファントムはクリスティーヌを地下洞窟へ案内し、自分と共に生きるよう願い出た。しかし、クリスティーヌがファントムの素顔を知ったことから、運命は悲劇へと向かい始める…。
 やっぱり”ファントム”の仮面を後ろから剥ぐシーンは、映画史上に残る名シーンだなぁと思いました、ちょっとバトラーじゃ格好良すぎて名シーンには見劣ります。
でも全体的にはとてもよく出来ていると思います、お勧めします。